2026/7/7
習志野市議会議員 いちずみ(市角)雄幸です。
視察の2日目は、 大阪府富田林市へ。「若者条例」と「若者会議」についてお話しを伺いました。
少子高齢化や人口減少に直面するなか、富田林市が力を入れているのが「若者によるまちづくり」です。若者のチカラを市政に活かす、先進的な取り組みです。
1. 条例施行までの歩み
地域活動の担い手不足を解消し、若者に地域人材として活躍してもらうため、市はスピーディーに体制を整えました。
2019年10月:若者施策推進PTを発足、「若者施策が必要」と判断。
2020年 4月: 専門の推進室を創設し、ワークショップ「Mira-ton+」を開始。
2021年 4月:「富田林市若者条例」が施行
2. 三者が連携する「若者条例」の仕組み
条例では、「誰もが幸せで安心して暮らせるまち」を目指し、以下の3つのプレイヤーが連携・協働することを定めています。
若者:主体的にまちづくりに参画する。
市民等:若者の活動を協力・支援する。
市(行政):情報提供や施策・財政措置で、若者と市民を繋ぐ。
3. 市政に声を届ける「若者会議」
条例に基づいて作られたのが、若者が実際に市政へ提案を行う「若者会議」です。
◆年間スケジュール
6月のオリエンテーションから始まり、研修や全体会議を重ねて、2月に「施策提案」を市長に行います。
提案をムダにしない仕組み
若者たちの提案は出しっぱなしにされません。
4月の「結果報告会」で、市が実現の可否やその理由を若者委員へ誠実に報告。その後、関係課での検討や調整会議を経て、実際の予算要望へと繋がっていきます。

富田林市の取り組みの凄さは、「意見を聞くだけ」でなく、予算化のプロセスまで若者を巻き込んで真摯に対応している点にあります。学ぶべきところが多々ありました。
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