2026/6/18
【区政報告】
坂道の多い港区だからこそ!「子乗せ電動自転車」の購入補助制度創設を強く提言しました。
こんにちは、榎本あゆみです。
先日の区議会定例会にて、みなと未来会議を代表し、現役の子育て世代の皆様から本当に多く寄せられる切実な声をもとに質問を行いました。
テーマは、毎日の保育園送迎や移動の「命綱」とも言える、
「チャイルドシート付き電動アシスト自転車」の購入費補助制度の創設についてです。
港区には、仙台坂や乃木坂、魚籃坂など、地形的に非常に起伏が激しく、急な坂道が数多く存在します。
また、職住近接を求めて港区に住み、共働きをしながら奮闘する世帯にとって、
子どもの送迎は仕事の通勤の合間にあることが珍しくありません。
毎朝・毎夕、時間と戦いながら激しい坂道を上り下りする親御さんにとって、
子どもを前後に乗せて走る電動自転車は、もはや贅沢品などではありません。
毎日の生活と、何よりも子どもたちの安全を守るために欠かすことのできない「必須の移動インフラ」です。
しかし、安全基準(安全基準及び、幼児2人同乗基準適合車)を満たした電動自転車は、
近年の世界的な物価高や安全性能のさらなる向上、バッテリーの大容量化などに伴い、
今や1台あたり15万円から、高いものでは20万円を超える極めて高額な買い物となっています。
特に出産直後は、ただでさえ様々な出費がかさむ時期です。
これから保育園への入園や職場復帰を控えている若い現役世代にとって、
この初期費用はあまりにも重い経済的負担としてのしかかっています。
周囲の自治体を見渡すと、すでに都心ならではの育児スタイルへの具体的な支援体制を構築し、実績を上げています。
葛飾区: 購入費用の半額(最大5万円)を補助する制度が定着し、多くの現役世代から感謝の声が上がっています。
目黒区: 「子どもを乗せて安全運転!自転車バッテリーチェンジプロジェクト」を実施。安全利用に関するeラーニング受講を条件に、バッテリー購入費を2万円補助し、交通ルールの向上にも寄与しています。
千代田区: チャイルドシート付子乗せ自転車のコミュニティサイクル実証実験を実施し、都心での子育てを応援する姿勢を示しています。
港区は現在、自転車シェアリングの拡充を進めていますが、チャイルドシートを備え、
毎日決まった時間に確実に利用しなければならない保育園の送迎において、
「シェアサイクルが空いているかどうか」を心配しながら生活することは不可能です。
安全面からも、運用の確実性からも、「マイ自転車の保有」への直接的な支援が不可欠です。
長引く物価高の中で奮闘する子育て世帯の経済的負担を直接的に軽減し、子どもたちの移動の安全を担保するため、
港区独自の補助制度を緊急で創設すべきではないかと強く見解を伺いました。
これに対し、区長から前向きな答弁をいただくことができました!
区からは、多くの未就学児の保護者が移動手段として利用している認識を示されつつも、一方で「歩道を徐行せずに走行する自転車へのマナー向上を求める声」や「転倒による子どものケガを危惧する声」も寄せられているとの現状が語られました。
その上で、以下のような回答がありました。
「自転車の交通ルールが学べる『自転車安全学習アプリ』の合格証取得や、子どもだけでなく保護者にもヘルメット着用を促すなど、
安全対策も含め、購入助成について検討してまいります。」
「購入助成を検討する」という言葉を区長から引き出せたことは、港区の子育て支援にとって本当に大きな一歩です!
目黒区の事例のように、安全ルールの学習などを条件にすることで、経済的支援だけでなく、街全体の交通マナー向上や子どもたちの命を守ることにも繋がります。
一刻も早く具体的な制度として皆様に届けられるよう、引き続きスピード感を持ってカタチにしていきます!
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