2026/4/18
今日は、私たちの命を脅かす「がん」について、お話しします。
日本人が一生のうちにがんと診断されるのは2人に1人。決して他人事ではありません。中でも特に意識していただきたいのが「大腸がん」と「胃がん」です。
まずは大腸がんです。実は、日本人が最も多くかかるがんですが、早期に発見できれば9割以上が治ると言われています。カギを握るのは「便潜血検査」です。
「たった2日の検便で何がわかるの?」と思われるかもしれません。
しかし、この検査は目に見えない微量な出血を逃さず、がんになる前の「ポリープ」の段階で見つけるチャンスをくれるのです。
40歳を過ぎたら、年に一度のチェックを習慣にしてください。私も健康診断で実施しています。
そして胃がんです。ここでぜひ知っていただきたいのが、胃がんの最大のリスク要因「ピロリ菌」の存在です。
ピロリ菌とは、胃の粘膜に棲みつく細菌のことです。多くの場合は幼少期に感染し、何十年も胃に炎症を起こし続けます。すると胃の粘膜が薄くなり、がんが発生しやすい土壌が作られてしまうのです。
しかし、この「ピロリ菌」は薬で除菌でき、将来の胃がんのリスクを大幅に下げることができます。
では、胃がん検診にはどんな種類があるのでしょうか。大きく2つあります。
一つは「バリウム検査(エックス線検査)」。胃の形を全体的に映し出し、異常がないかを確認します。
もう一つは「胃カメラ(内視鏡検査)」です。こちらはカメラで胃の粘膜を直接見て、ピロリ菌による炎症はないか、粘膜の色の変化や、バリウムでは見つけにくい小さな変化を発見するのに非常に優れています。
わたしは健康診断でバリウム検査を受けていますが、「胃カメラ」はまだ受けたことがありませんが、ぜひ受けてみたいと思っています。
こうした検診、実は名古屋市民なら「ワンコイン」、わずか500円で受けることができます。
大腸がんの便潜血検査と胃がんのバリウム検査は、40歳以上で年1回受けられます。50歳以上になると、2年に1回は胃カメラ検査も選択できます。市内に居住地を有する20歳以上39歳以下の方は、一度だけピロリ菌検査を受けられる取り組みもあります。
症状が出てからでは遅い。元気なうちに、名古屋市の制度を使って検診を毎年受けていきましょう。
★名古屋市「がん検診」 https://www.city.nagoya.jp/kenkofukushi/kenkoinfo/1009456/1009457/1009458/index.html
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ツカモト ツヨシ/45歳/男
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