2026/8/12
【神戸市・長田区発】
「日めくり谷川シュンキ」
8月6日(木)
駅立ち・辻立ち連続チャレンジ218日目。
この日は木曜日。神戸市長田区の兵庫県立大学新長田ブランチの学び合う場~風と木のサロン~に午前中は参加。ここの毎月最初は、同大学の講師を招いての講座なのですが、この日は「妖怪から学ぶエコロジカルなまちづくり」と題した高田知紀准教授のお話からでした。
「妖怪の話ねえ?」と思っていたのですが、これが面白かった。合理的に説明できない「人の心」、その分野の自然環境と人間、という視点から見ると、その人の心といったものは、まちづくりに関しても影響しているのがよくわかりました。
たとえば、ゴミやタバコのポイ捨て。
路地の隅に①何も置かない②人通りがある③監視カメラがある④地蔵さんがある⑤小さな鳥居がある⑥花束を置いておく
この6つの中で、もっともゴミが捨てられなかったのが、⑥の花束だったという事実(写真参照)。合理的に考えると②の人通りがある、や③の監視カメラを設置する がゴミを捨てるのが少なくなるように思えますが、現実に調査してみると、花束=事故があって不幸が起こったことが心に想起される=があるのが、ダントツの一番で、道路をきれいに保つのに効果をもたらしているという事実。
「妖怪」という説明のつかない存在とこの花束があれば、ゴミを捨てないという人の心理。どこか繋がっているように思えました。そして、それが、まちづくり、にもヒントになる。
僕は今、連日、夜中、JR新長田駅前の駅前広場でタバコの吸い殻を中心にしたゴミ拾いの清掃活動を数か月にわたって続けています。この日など、タバコの吸い殻を五拾っている僕のところにひとりの若者が来て「ライター貸して!」と、無灯火自転車もですが、よりによってタバコのポイ捨てを片付けてる僕に!
こういったことも、路地の「花束」と同じようなものを考えて、広場にあるベンチの上に順に置いておけば、変化が起こるのかも。路地と違って、広場では花束を置いても事故、といイメージはわかないでしょうから、花束ではだめなのですが。
この日で駅立ちは元旦から連続218日目に。タバコのポイ捨てを減らせる「妖怪」エピソード、考えついた方は僕に伝えてください!JR新長田駅で、即座に効果があるか検証してみますので。
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