2023/2/22
【区議会質疑】5.GIGAスクールについて
〇教科書・参考書の重量増加に加え、タブレットも加わり、ペーパレス化に向けての過渡期である現在ランドセル史上最も重い可能性があるため置き勉のさらなる推進を。教科書選定ではデジタル機能を加算ポイントにし、自宅にタブレットさえ持って帰れば勉強できる環境に。
〇タブレットの活用
小学校の先生から著書「GIGAスクール時代の学校」を紹介された。タブレット端末の理想の活用法が、一日の流れ、各教科、委員会、部活動ごとに紹介されています。全体を読んだ感想で、ポイントは「情報の収集・整理の最適化」と「プレゼンテーション」。
2020年の教育改革で子ども達が自主的・能動的にモノを考え、授業に参加する学習法として、「主体的・対話的で深い学び」を掲げた。いわゆるアクティブラーニング。学習の定着率は講義、読書、視聴覚、実技、グループ討論、自ら体験する、他の人に教える、の順番で高まる。
一番定着するのは他の人に教える、で「プレゼンテーション」そのもの。プレゼンテーションをするためには情報を収集・整理できる能力も重要、タブレットならではの教育。しかし現場では先生方が、児童・生徒と同じiPadタブレットを持っていないため、まずは改善を。⇒低学年はやります
〇AIドリルの活用
中野第一小学校では、私費でAIドリル「モノグサ」を導入、非常に高い効果があるとのこと。著書「ビリギャル」では小4から勉強をやり直した、漫画「ドラゴン桜」では小2の算数からやり直せと先生から言われるなど、遡っての学習ができる学習環境を中野区全体の教育施策として、考えるべき。
〇学校教育におけるAIとの付き合い方
AIとは何なのか、現状としては過去のデータから割り出した最適解であり、過去のデータセットに依存し、前例がなければ答えは出ない。
誰も考えたことがなければAIもそれを超えることはない。
話題のChatGPTはAIで「中野区の地域包括ケア体制の構築のために必要なことは?」と検索すると、それなりの回答。次のような答えが返ってきます。
一方、ヤングケアラーで同様に調べると、訳が分からない答えが返ってきます。
基本言語は英語であり翻訳の精度に起因、またヤングケアラーの具体な支援策がなく、過去データがないためと解釈できる。AIとは過去のデータに依存する証左。
しかし過去データがしっかりあるものに関してはAIが人間の出番を奪う。
行政書士、司法書士はすでに仕事を奪われ始め、弁護士は日本においては判例がまだデータベース化に至っていないが、いずれ仕事が奪われる可能性があるとのこと。
学習においてAIアプリは活用すべきだが、これからは過去のデータが存在しない答えを自分でみつける、自分で答えをつくる、そういったAIに打ち勝てる能力が必要になる時代になる。表現が悪いが、搾取される側ではなく、搾取する側を育てる教育とする気概が必要である。
シンギュラリティ―、VUCA時代、不確実な世の中を生き抜く子どもたちを育てるため、教育委員会の努力を求める。
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