2023/9/1

松戸市議会議員の石塚ゆうです。
松戸市議会9月定例会、一般質問初日。
一番目に登壇し、一般質問を行いました。
質問内容は下記の通りです。
【9月定例会 一般質問】
質問事項1、子ども食堂について
(1)現在の物価高は子ども食堂の運営に影響を及ぼしているが、支援策など講じる考えはあるのか伺う。
(2)松戸市子ども食堂新規開設・運営支援補助金について、現在の応募状況を伺う。
(3)新型コロナウイルス感染症5類移行後、会食形式に戻す子ども食堂が増えている。コロナをきっかけに設立された子ども食堂も多く、これらの食堂は会食形式の経験がないため会食形式での開催にあたり衛生面などで不安がある。衛生管理などの注意喚起を行う必要があると考えるが、本市の見解を伺う。
(4)コロナの影響でほとんどの食堂が会食形式から弁当配達形式に切り替えたが、事情があり食堂に来られない子どもの支援という面では非常に重要な役割を果たしていた。
しかし、会食形式が再開されることで、こういった子どもたちへの支援が届かなくなってしまう。このため、会食形式を再開しても、弁当配達形式を継続する食堂も存在する。このような両形式を行う食堂へは何らかの支援が必要だと考えるが、本市の見解を伺う。
質問事項2、放課後児童クラブについて
松戸市でも委託をしている事業者が、新宿区で指定管理取り消しとなったが、松戸市内での運営について問題はないのか伺う。
また、新宿区のようなことが起こらないため本市がどのような対応策を講じているか伺う。
質問事項3、飼い主のいない猫の譲渡会開催について
本市では個人、ボランティア団体で飼い主のいない猫の保護活動をされている方々がいる。
しかし個人、ボランティア団体で保護できる猫の数も限界があり、また里親を探すための譲渡会を開くにしても全ての猫を出すことができない等非常に厳しい状況である。
こういった飼い主のいない猫の保護活動を行っている個人、ボランティア団体と連携をして、譲渡会を行うことで一匹でも多くの命を救うことができると考えるが、本市の見解を伺う。
質問事項4、松戸競輪「戸定梨香杯」開催について
千葉県松戸市ご当地Vtuber戸定梨香さん初の冠レース、松戸競輪「戸定梨香杯」が8月9日から3日間開催された。無観客ミッドナイトレースだったため、来場者はいないが、戸定梨香さんによる予想配信や松戸競輪キャラクター「マッピー」とのコラボグッズのプレゼント等もあり、非常に盛り上がりをみせた。
戸定梨香さん冠レース「戸定梨香杯」を開催した経緯について伺う。
質問事項5、防災用土嚢の配布について
(1)配布要件について
(2)配布実績について
質問・答弁・要望の順で記載してあります。
ネット中継、アーカイブは松戸市議会HPでご覧頂けます。
アーカイブは順次公開されます。
まつど市議会HP(リンク)
一般質問 2023年8月31日(木)10:00
質問事項1、子ども食堂について
■質問
こちら、4点質問致します。
1点目、長引く物価高は子ども食堂の運営にも影響を及ぼしています。これまでも様々な支援策がありましたが、長期化することで存続が危ぶまれる食堂もあると聞き及んでいます。『長期化する物価高』に対して新たな支援策などを講じる考えはありますか?
2点目、本市は子ども食堂への支援が非常に充実しており、他市の子ども食堂からは松戸市は活動がしやすい、子ども食堂の取り組みに対して理解のある自治体であると好評です。
この点、誇るべきことだと思います。
その支援策のひとつに、子ども食堂新規開設・運営支援補助金があります。
こちら、現場でどのような困りごとがあるのかをしっかりと調査して、現場の声を反映させた素晴らしい支援制度だと思います。本制度の現時点での応募状況をお聞かせください。
3点目、新型コロナウイルス感染症5類移行後、会食形式に戻す子ども食堂が増えています。また、コロナをきっかけに設立された子ども食堂も多く存在します。
これらの食堂は会食形式の経験がないため、会食形式での開催にあたり、衛生面などで不安が残ります。衛生管理などの注意喚起を行う必要があると考えますが、いかがでしょうか。
現在の対策と合わせてお聞かせください。
4点目、コロナ禍によりほとんどの食堂が会食形式からフードパントリー、テイクアウト、また弁当配達形式に切り替えたり、中止を余儀なくされました。
ただ、弁当配達形式に関しては、事情があり食堂に来ることができない子ども、家庭の支援という面では非常に重要な役割を果たしていました。
しかし、食堂形式が再開されることで、こういった子どもたちへ支援が届かなくなってしまうことが懸念されます。そのため、食堂形式を再開しても、弁当配達形式を継続する食堂もあります。
物価高、そして高騰するガソリン代。配達をするにもその費用負担も増加の一方です。
このような両形式を行う食堂へは何らかの形で支援が必要だと考えますが、いかがでしょうか。本市の見解をお聞かせください。
■答弁
質問事項1「子ども食堂について」質問要旨(1)から(4)について、関連がございますので一括して答弁申し上げます。
議員ご案内のとおり、新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴い、会食形式を再開させる子ども食堂が増えております。一方で、昨今の物価高騰による影響で、子ども食堂の費用負担も増加傾向であると認識しております。
本市におきましては、令和4年10月に子ども食堂新規開設・運営支援補助金を創設し、運営者の支援を行っているところでございます。
令和5年8月末現在では、27件の申請をいただいており、子ども食堂の運営基盤の安定化と新規食堂の創設により、地域ぐるみで子どもたちを応援する取組が進んでおります。
補助対象経費につきましては、運営者の方を対象に昨年度実施したアンケートにおいて、開設時の資金不足や運営資金の確保について課題があるとの回答が多くあったことを受け、食糧費や光熱水費なども広く補助対象として、物価高にも対応できるよう、運営者の負担軽減の一助となるよう支援策を講じているところでございます。
また、開催形式も多様化していることから、会食形式、食材の配布、宅配形式のすべてを助成対象とすることにより、子ども食堂による創意工夫を最大限に発揮していただけるよう対応しております。
衛生管理につきましては、感染症防止対策をはじめとし、食中毒やアレルギー事故防止について、ホームページやメール等で情報提供するなど、注意喚起を行うとともに、運営に関する相談にも随時応じているところでございます。
今後につきましても、子ども食堂の運営者及び利用者の声を大切にしながら、ニーズに応じた支援の充実に努めるとともに、社会全体で支援が必要な子どもや家庭を応援するという機運の醸成を図ってまいります。
■要望
諸々、理解しました。
子ども食堂の運営者及び利用者の声を大切にしながら、ニーズに応じた支援の充実に努めるとともに、社会全体で支援が必要な子どもや家庭を応援するという機運の醸成を図っていくということですので、引き続き宜しくお願いいたします。
しかしながら、今後は子ども食堂が一人立ちできるような仕組みを作っていく必要があります。
立ち上げ段階は経済面はじめ、衛星管理しかり、様々な困難に直面します。
そこのケアは重要で現在はしっかりときめ細やかに実施してくださっているため、ここまで子ども食堂が増えてきたのだと思います。
ただ、運営面を考える時、いつまでも補助金、助成金に頼っていては、行政が主体となって実施している事とあまり変わりはありません。
行政ができない、手の届かないところをケアする、その一面も子ども食堂にはあります。もちろん民間だけでなく行政もそれを支えながら一緒に取り組んでいくことは大切です。
しかし、経済的に行政に頼りっきりでは市民活動、ボランティアという根本的な部分が変わってきてしまいます。
ぜひ、今後は子ども食堂が補助金、助成金に頼らずに運営できるような支援を模索して頂くよう要望いたします。
質問事項2、放課後児童クラブについて
■質問
本市でも放課後児童クラブを委託している「労働者共同組合ワーカーズコープ・センター事業団」が新宿区における児童館、学童及び、放課後子どもひろば事業等の配置について、人員不足を背景に職員配置人員について、区への虚偽記載の報告を行っていたことが判明し、同区内での指定管理者としての協定解除を申し入れ、同区より「指名停止措置」を受けたと報道されました。
本市での運営状況については問題はないのでしょうか?
松ケ丘小学校、上本郷第二小学校の放課後児童クラブ2施設を労働者共同組合ワーカーズコープ・センター事業団」に委託していますが、これらの放課後児童クラブの運営については問題はありませんか。お聞かせください。
また、新宿区のようなことが起こらないよう、本市がどのような対応策を講じているのかも合わせてお聞かせください。
■答弁
「放課後児童クラブについて」ですが、議員ご案内のとおり、労働者協同組合ワーカーズコープ・センタ ー事業団は、新宿区における児童館、学童及び、放課後 子どもひろば事業等の配置について、人員不足を背景 に職員配置人員について区への虚偽記載の報告を行っていたことが判明し、同区内での指定管理者としての協定解除を申し入れ、同区より「指名停止措置」を受けたと報道されております。
本市におきましては、この事案を受け、同事業者に委託している放課後児童クラブ2施設につきまして、内部調査で、令和5年度の事業報告における職員名簿や勤務実績表等の虚偽報告がない旨の、報告を受けたところでございます。
また、この報告を受けまして、市として令和5年度4月からの提出書類の再確認を行ったことに加え、定例的に行う施設巡回や、職員への聞き取り、また、抜き打ちで施設訪問を行うなどして職員配置状況を確認いたしました。
本市放課後児童クラブにおきましては、虚偽報告は ないことを確認したため、新宿区で実施された指名停止措置等を実施する予定は現在ございません。
今後につきましては、県や他の自治体の動向を注意するとともに、同事業者が設置した第三者調査委員会における今回の事案についての経緯・原因の分析の報告、再発防止策を順次報告させ、毎月の報告書類の確認や施設巡回の実施など市によるチェック機能を強化し、児童が安全に安心して放課後児童クラブで過ごせるよう努めて参ります。
■要望
新宿区の事案を受けて、内部調査を実施し令和5年度の事業報告における職員名簿や勤務実績表等の虚偽報告がない旨の報告があったこと、そしてこの報告を受けて提出書類の再確認、施設巡回、職員への聞き取り、さらには抜き打ち施設訪問を行うなど徹底した職員配置状況の確認を行ったこと、理解しました。迅速にご対応頂き感謝いたします。
今後につきましても、同事業者が設置した第三者調査委員会における今回の事案についての経緯、原因の分析の報告、再発防止策を順次報告させ、毎月の報告書類の確認や施設巡回の実施など市によるチェック機能を強化するなど、対応策を講じる旨、理解しました。
新宿区のようなことが松戸市で起きることのないようしっかりと取り組んで頂きますよう要望いたします。
質問事項3、飼い主のいない猫の譲渡会開催について
■質問
本市では飼い主のいない猫を保護して、里親を探すために譲渡会を開催している個人、ボランティア団体がおり、日々小さな命を助ける為に活動しています。
しかし、個人、ボランティア団体で保護する猫の数には限りがありますし、譲渡会を開催しても全ての猫を出すことができないなど、飼い主のいない猫を取巻く環境は非常に厳しいのが現状です。
こういった、飼い主のいない猫の保護活動を行っている個人や団体と連携をして、譲渡会を開催することで、一匹でも多くの命を救うことができると考えています。
命に人間・動物の区別はありません。
この点につき、本市の見解をお聞かせください。
■答弁
はじめに、本市では、飼い主のいない猫の事業といたしまして、地域猫活動を実施しております。
当該事業の内容でございますが、地域が主体となり、ボランティア団体や行政と協働しながら飼い主のいない猫に対して適正な餌やり、トイレ設置等及び不妊去勢手術を行い、その地域で適正に管理する活動でございます。
議員ご質問の飼い主のいない猫の譲渡会につきましては、市ではございませんが、千葉県の動物愛護事業の一環といたしまして、県の施設である動物愛護センターが開催しております。
本市としましては、当該譲渡会の開催情報を広報誌に掲載するrことで市民の皆様へ広く周知を図っているところでございます。
また、千葉県では譲渡会開催の他にも里親希望者に対して個人や動物愛護センター内で保護された猫や犬の里親募集情報を通年的に行っており、市ホームページにも当該情報を掲載すると共に、お年寄りなどパソコンの扱いに不慣れな方から、保護猫の里親を探したいとご相談があった場合には、県と相談者の間に立ちマッチングの支援も行っております。
今後も引き続き、飼い主のいない猫の活動者に対して積極的に支援を行ってまいります。
■要望
本市では、飼い主のいない猫の事業として、地域猫活動があり、真摯に取り組まれていること、理解致しました。
また、6月の一般質問で
飼い主のいない猫の不妊・去勢手術費の全額補助を取り上げ、制度の更なる周知徹底を要望させて頂きました。早速、飼い主のいない猫の不妊・去勢手術費補助金の告知ポスターを支所、市民センターに掲示、チラシを配架くださり、市民からも感謝の声を頂いています。感謝致します。
ただ、地域猫活動だけでは救うことのできない命があることも現実です。
現在、県の施設である動物愛護センターが開催している譲渡会の開催情報を広報誌に掲載、また里親希望者に対して個人や動物愛護センター内で保護された猫や犬の里親募集情報を通年的に行い、市HPにもこれらの情報を掲載するなど市民への周知を行うことで、動物の命を守ろうと取り組んでいることも理解しました。
また、お年寄りなどパソコンの扱いに不慣れな方からの相談に対して県と相談者の間にたちマッチング支援も行っており、これらの取り組みは非常に評価します。
ただ、それでも今回の質問内容のように救い切れていない命があることもまた事実です。
現在の取り組みを継続してくださるともに、これらの取り組みがより多くの市民へ知って頂くよう、今以上に周知徹底してくださいますよう要望いたします。
命に人間・動物の区別はありません。
一匹でも多くの命を救うため、引き続き宜しくお願いいたします。
質問事項4、松戸競輪「戸定梨香杯」開催について
■質問
千葉県松戸市ご当地Vtuber戸定梨香さん初の冠レース、松戸競輪「戸定梨香杯」が8月9日から3日間にわたり開催されました。無観客ミッドナイトレースだったため、来場者こそ、ありませんでしたが、戸定梨香さん本人による予想配信や松戸競輪キャラクター「マッピー」とのコラボグッズのプレゼント企画、また、競輪場内にはファンがつくった戸定梨香さんを応援する横断幕が掲げられるなど盛り上がりをみせていました。
今回の戸定梨香杯は、8月26日から行われた「松戸市制80周年記念・開設73周年記念・燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯」の前段階的なゲームでしたが、昨年度2開催のタイアップで7500万円以上の経済効果があった燦燦ダイヤモンド杯に向けて勢いがついた開催となったことでしょう。
戸定梨香杯の開催までの経緯についてお聞かせください。
■答弁
冠開催の経緯につきましては、冠を付す企業等がスポンサーになっていただくことで、インターネットの競輪中継や全国ネットのCS放送等を通じて、自社商品等を広くPRする機会が得られるという利点がございます。
同様に、主催者側としても、スポンサーからの商品提供やファンサービス、選手への副賞授与など、開催をより華やかに演出する手段として、冠開催を活用することにメリットがございます。
このため、基本的な方針としては、全ての開催において冠を付す方針で計画を進めております。これに関しては、運営委託業者を通じて、既存の取引のある複数の企業や選手OB等にご意向をお伺いしながら、選定を進めているところでございます。
今回の「戸定梨香杯」に関しては、あらかじめお声掛けしていたうちの一社の企業様がスポンサーとしてご協力いただくこととなり開催が決定したものでございます。
■要望
本市の基本方針、理解しました。
今回は複数の企業があった中、千葉県松戸市ご当地Vtuber戸定梨香さんの冠レースを開催したことは非常に意義のあることだと認識しています。
松戸市も通っている新京成電鉄での戸定梨香さんラッピング電車との相乗効果も見込め、松戸競輪に更なる賑わいと発展をもたらしてくれると確信しております。
そして、それは数少ない松戸市の独自財源となり、松戸手当などの財源にも使われ、松戸市民の生活、松戸市の発展に資する(しする)こととなりますので、今後も戸定梨香さんとの様々なタイアップ、コラボを企画してくださいますよう強く要望いたします。
また、8月26日から29日まで開催された燦燦ダイヤモンド杯、多くの方がご来場して盛り上がっていましたが、こちらにつきましてはまた改めてお伺いさせて頂きます。
質問事項5、防災用土嚢の配布について
■質問
自治体の災害に対する備えは災害時と平常時に分けることができます。
そして災害は発生時だけでなく、平時の対応も重要です。
自然災害はいつ起こるかわかりませんが、その時に備えて準備をしておくことで、被害を最小限にとどめることができるからです。平常時の対策としては、避難所、場所の確保、
防災マップの作成、備蓄、訓練などがありますが、この平常時の備えは市民1人ひとりが行うことでより、災害時の被害を減らすことができます。
近年の異常気象による大雨は市民生活にも甚大な影響を及ぼしており、大雨による避難所の利用者も増えていく中、市民ができる防災として、土嚢による対策が挙げられます。
実際に、避難所にいくかどうか、また避難所にいかなくても土嚢を設置して自分たちで防ぐことができる等の市民の声も多数聞いております。
そこでお聞きします。
本市の土嚢の配布要件をお聞かせください。
また、令和5年6月の台風2号の際の配布状況をお聞かせください。
■答弁
質問事項5「防災用土嚢の配布について」、質問要旨(1)(2)について関連がございますので一括して答弁いたします。
土嚢の配布要件といたしましては、原則として市の配備体制が「注意配備」となった場合、配付を行っております。
ただし、降雨等の状況や気象予報により、配備体制が「注意配備」になることが見込まれる場合には、事前に配付しております。
次に、配布実績といたしましては、令和5年6月の台風2号による降雨の際は、市民から依頼がありました13件に土嚢を配付いたしました。
今後も災害時における適切な住民対応に努めてまいります。
■要望
土嚢の配布要件、そして令和5年6月の台風2号の際の配布状況、理解しました。
ただ、土嚢の配布については、台風などの接近時には本市HPなどで情報公開されていますが、平常時では確認ができない状況になっています。
せっかく、防災対策として土嚢の配布を行うのですから、平常時からしっかりと配布について広く市民に告知し周知徹底すべきと考えます。
平常時から本市HPで土嚢配布について告知をしてくださいますよう要望いたします。
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