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【松戸市議会議員】会派を代表して予算に対する賛成討論を行いました!討論内容について《松戸市議会》

2026/3/25

松戸市議会議員の石塚ゆうです。

松戸市議会3月定例会では予算審査特別委員会の委員として、予算の審議をさせていただきました。

最終日では会派を代表して予算案に賛成の立場から討論をしました。

以下、討論内容です。

※言い回しなど異なる場合があります。

 

おはようございます。

清風まつどの石塚裕でございます。

会派清風まつどを代表しまして、過日開催されました予算審査特別委員会にて審査された議案第69号「令和8年度松戸市一般会計予算」から、議案第80号「令和8年度松戸市下水道事業会計予算」まで、委員長報告のとおり、賛成の立場から討論をさせていただきます。

本予算は松戸市長就任後、初めてとなる予算でありますが、前市長時代の負の遺産の対応に追われ、市長独自の予算とはいいがたいものになっていると感じます。

前市長が広げすぎた風呂敷をどう纏めていくのか、数年はご苦労されるのかと思います。

そのような厳しい状況の中で、14年ぶりの市長ヒアリングの実施や初の試みとなるインセンティヴ予算制度の導入、事業の効率化、受益者負担の適正化、遊休資産の活用など、単なる削減にとどまらず、予算の仕組みそのものを見直した編成である点は大いに評価するところです。

少子高齢化、人口減少時代が進み、今後は自治体間での競争が激化していく中で、本市機能の中核とも言える新庁舎、市立総合医療センター、そして各大型事業をはじめとするまちづくりなど課題は山積です。

本予算案はこれらの課題をクリアしていく最初の一歩であり、本市の発展のためにも確実に執行していただきたいと考えます。それでは、予算審査特別委員会において審査された各議案について、時間の都合もありますので主だったものについて順次意見を述べさせていただきます。

まずは総務費です。

総務費においては、DXの推進や働き方改革の取組みが着実に進められております。

オンライン手続の拡充や生成AIの活用、テレワークやフレックスタイム制度の導入は、業務効率化と職員の働きやすさの向上に資する重要な施策でありますので推し進めてください。

しかしその一方で、デジタル化の進展に伴い、デジタル格差、デジタルデバイドへの配慮や、職員のスキル習得の負担増といった課題も想定されますので、この点ご対応願います。

また、「メタまーつ」の拡充について、メタバースは、その発想次第で用途は無限大です。柔軟な発想での取り組みに期待します。

公共施設再編整備業務については、更新・統廃合・長寿命化などを計画的に行い、将来的な財政負担の縮減及び平準化を見据え、施設総量の適正化や適正配置を進めてください。

公共施設照明LED化事業は、調査が終わったとのことですので、調査結果を基に費用の圧縮、適切な導入手法や詳細な仕様を検討し、事業化に向けて動いてください。

期限はすぐそこまできています。

次に「市民スポーツ推進プロジェクト事業」です。

限られた予算の中で、官民の経営資源を最大限に活用し、市民がスポーツに触れる機会を創出する取り組みであり、大いに評価します。

プロスポーツチームの知見や人材を活用した体験機会の提供や、民間主体の事業に対する広報・会場支援など、財政負担を抑えながら裾野を広げる工夫は今後のスポーツ行政の一つの方向性を示すものと考えます。

一方で、「スポーツ広場等管理運営事業」については、利用環境の改善と安全性向上の観点から、草刈り回数の拡充など事業費の増額には、一定の理解をいたします。

しかしながら、管理経費の拡大が続く中にあっては、受益者負担のあり方や、地域団体・利用者との協働による維持管理の仕組みづくりなど、持続可能な運営に向けた更なる工夫と努力を求めたいと考えます。

民生費では、子育て支援や福祉施策の充実が図られており、産後ケアの拡充や多様な支援体制の構築は高く評価できます。特に、切れ目のない支援体制は、将来の人口定着にも寄与する重要な施策であり、本市の強みであります。

しかしながら、支援の拡充に伴い、現場の人材不足や業務負担の増加が懸念されます。制度の充実とあわせて、それを支える人材確保や現場の負担軽減策についても、より一層の取り組みが求められます。

また、手厚い支援と評判の子ども食堂に関して、子どもの未来応援事業は、市内子ども食堂の数が当初目標の50か所を超える56か所に到達し、市内どの地域からも子ども食堂に通いやすくなったため、新規開設の加算金等を終了とのこと。

その一方で、備品費を毎年申請が可能な運営費に含めた上で、補助期間を2年間から5年間に延長し、子ども食堂の長期的かつ継続的な運営を支援するため、補助事業の最適化を図っている点は大いに評価します。

今後も現場の声を反映させた施策を展開してください。

衛生費では、食育推進事業食育について、食は健全な身体をつくる大切なものです。

引き続き、普及啓発に努めてください。ワクチン接種について、自己負担の増加など、受益者負担の見直しについては、市民理解を丁寧に得ていくことが不可欠であります。

公平性と負担のバランスをとるよう願います。

次に動物飼養管理事業ですが、飼い主のいない猫の不妊・去勢手術費助成については、令和7年度に1件あたりの補助金額が拡充されました。ただ、これまで指摘しているように制度の周知が全くされておりません。制度ポスターの周知徹底、愛護団体、獣医師会などとも連携しながら周知徹底するようお願いします。

労働費においては、若者の就労支援や相談体制の強化が図られております。

これらは地域経済の活性化と人材定着に資する重要な施策であります。

特に、若者就労支援業務、「まつどキャリアサポートデスク」の拡充については、対象者に「松戸市で就職を目指す人」を加えた点は評価できるところです。

ただし、支援が単発的なものにとどまらず、継続的な就労につながっているかという視点での検証が必要であり、成果指標の明確化とフォローアップ体制を強化するようお願いします。

農林水産費について、産地育成強化支援業務では、「二十世紀梨」のブランド力を活かしたPRや地産地消の推進など、本市の特性を活かした取組が進められております。

ただ、本市には「梨」以外にも素晴らしい農産物が多く存在します。

今回は「梨」ということでしたが、ぜひ他の農産物にも光が当たるようよろしくお願いします。

その一方で、農業全体の担い手不足や高齢化といった構造的課題への対応については、より踏み込んだ対策が必要であり、今後の施策展開に期待するところであります。

商工費では、創業支援や商店街支援の強化など、地域経済の基盤強化に資する施策が展開されております。

近年、利用者からも好評である「まつど創業塾」では、参加者のニーズに合わせた開催日設定の変更、有料化などにより、意識の高い受講生が集まることが期待されます。

また、「中心市街地商業事業者誘致促進補助金」、と「商店街商業事業者誘致促進事業補助金」を、制度のわかりやすさ及び運用の効率化を図る観点から、「商店街商業事業者誘致促進事業補助金」として一本化し、改修・家賃額の補助率を2分の1へ引き上げるなど、既存制度の見直しにより実効性を高めようとする姿勢は非常に評価できます。

さらに、新たに商工業振興懇談会として、市内事業者や有識者の方々から、本市の産業振興の方向性や課題について、定期的かつ継続的に意見交換を行う場を設置や、産業用地等創出に向けた可能性を把握するための企業誘致事業など、産業振興面においては行政の役割は難しいものの、しっかりと取り組んでいくという姿勢がみられる点も評価するところです。

また、観光促進事業、観光協会についても、旅行業界や他自治体の観光協会などでの経験豊富な新事務局長を登用し、結果を求めていく姿勢が伝わってきます。

早速、キテミテマツドで毎月開催されている「いいね!まつど。」においても、その手腕を発揮されているようですので期待しています。

土木費では、都市基盤整備やまちづくりの推進が図られております。

駅周辺整備やかわまちづくりなどは、本市の魅力向上につながる重要な施策であります。北小金駅北口周辺合意形成支援等検討委託料については、北口駅前の整備実現に向けて進めてください。

松戸駅周辺エリアプラットフォーム構築支援委託料、こちらは壮大な計画で、実現できれば、本市のまちづくりが飛躍的に進んでいくものと感じます。

課題は多いかと思いますが、民間投資の呼び水ともなりますので、着実に進めてください。

土地区画整理事業について、常磐線快速列車新松戸駅停車事業に関連する機関と協議するための資料作成等の業務委託が計上されませんでした。

本市の財政状況から現時点での実施については厳しいことは理解しています。

ただ、周辺地域の活性化、まちの魅力や交通利便性の向上に資する重要な事業ですので、引き続き検討をお願いします。

また、現在、土地区画整理事業により進めている新松戸駅東側の街づくりに関して、東口改札の必要性について関係機関と協議するよう併せてお願いします。

いずれにしましても、大規模事業については財政負担も大きくなることから、優先順位の明確化と費用対効果を考慮しながら進めてください。

消防費では、市民の安全確保に直結する備蓄体制の整備や設備更新が進められています。

今後は、ハード整備に加え、地域との連携やソフト面での防災力向上にも取り組んでくださいますようお願いします。

教育費について。

二十歳の成人式では、誰もが参加しやすい環境の整備に取り組まれているとのこと、安心しました。

誰もが参加できるよう引き続きお願いします。

戸定歴史館管理運営事業、戸定邸防災設備修繕料について、戸定歴史館は本市の重要な歴史的、観光資源です。

しっかりと防災対策を講じてください。

松戸競輪特別会計予算について、全国初となった第1回以来となる第4回ガールズケイリン、オールガールズクラシックの獲得、開催、民間ポータルサイトをはじめ全体的な売り上げの好調があること、そして8億円の一般会計への繰出し金が令和7年度に引き続き、「保育士の松戸手当」、「松戸花火大会」に活用するほか、「経営支援事業」や「企業誘致事業」、「商業活性化事業」にも活用されることは非常に評価されるところです。

これからの自治体は「稼ぐこと」が求められる中で本市の数少ない独自税源として期待をしています。

これまで申し上げましたとおり、本予算は、厳しい財政状況の中、予算の仕組みを変え、可能な限り規模を抑えるとともに、メリハリをつけた投資を行う現在の「暮らし」と「未来」を守るための予算であり、そのご努力は高く評価するものであります。

しかし、どの事業も辞めるのは簡単です。ただ辞めるだけではなく、しっかりと成長戦略を描いていただきますよう強く要望をいたします。

 

以上、議案第69号「令和8年度松戸市一般会計予算」から、議案第80号「令和8年度松戸市下水道事業会計予算」までの12議案全てに賛成いたします。

そして予算を認めるからには、その責任を共有し、行政とともに課題に向き合ってまいります。

最後に、予算審査に当たり、執行部の皆様の御丁寧な対応、答弁に改めて感謝、御礼申し上げまして、会派清風まつどを代表しての賛成討論といたします。

皆様方の満場の御賛同をどうぞよろしくお願いいたします。

 

#松戸市 #松戸市議会 #予算審査 #松戸市議会議員

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著者

石塚 ゆう

石塚 ゆう

選挙 松戸市議会議員選挙 (2022/11/20) [当選] 3,257 票
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肩書 松戸市議会議員/明地区こあら食堂の会 元代表
党派・会派 無所属
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