選挙ドットコム

太田 ゆきのぶ ブログ

松山市 不登校特例校の設置を求めて―子どもの学びを守る質問 令和7年12月定例会

2026/1/17

不登校の子どもたちに、学び続けられる選択肢を

― 市議会で問うた本市の不登校支援と「学びの多様化学校」―
全国的に不登校の児童生徒が増え続けています。
文部科学省の調査では、令和6年度の不登校児童生徒数は約35万人と過去最多となり、12年連続で増加しています。学業への不安、学校生活へのつまずき、体調不良や不安感など、要因は一つではなく、複雑に重なっています。

こうした現状を受け、私は市議会で、本市の不登校支援の実態と今後の方向性について質問しました。


① 松山市の不登校の現状と、その背景は?

〈議員の質問〉
まず、本市における不登校児童生徒の人数と、その主な理由について伺いました。

〈市の答弁〉
小学校では令和5年度549人、令和6年度676人、
中学校では令和5年度866人、令和6年度は約957人と、年々増加しています。
不登校の理由は、「学校生活への意欲が持てない」「生活リズムの乱れ」「不安感」などが多く、特定の原因に限られない、複合的な背景があるとの説明がありました。


② 不登校に関する相談は、どれくらい寄せられているのか?

〈議員の質問〉
不登校の子どもを抱える保護者は、先の見えない不安や孤立感を抱えがちです。
本市の相談体制と、相談件数の状況について伺いました。

〈市の答弁〉
子ども家庭センターに寄せられた不登校に関する相談件数は、
令和5年度が2,553件、令和6年度が2,695件と増加しています。
「学校に無理に行かせるべきか」「この状態はいつまで続くのか」といった不安の声や、
支援制度についての相談など、内容は多岐にわたっています。


③ 学校以外の居場所や支援は、どのように活用されているのか?

〈議員の質問〉
不登校の子どもたちにとって、学校以外にも安心できる居場所が必要です。
教育支援センターやフリースクールなどの利用状況について伺いました。

〈市の答弁〉
教育支援センターでは、学習支援や生活面のサポート、家庭訪問などを行い、
松山若草教室や北条文化の森教室では、少人数での学習や体験活動を実施しています。
これらを利用した児童生徒は、令和5年度135人、令和6年度175人でした。
また、民間のフリースクールなど学校外施設の利用者も、毎年100人前後いるとのことでした。


④ 学びの多様化学校(不登校特例校)を、本市にも

〈議員の質問〉
全国で設置が進む「学びの多様化学校(不登校特例校)」について、
本市でも設置すべきではないかと問いかけました。

〈市の答弁〉
現在、本市では市内12校の中学校にサポートルームの設置を進めており、来年度には全中学校への設置を予定しています。
あわせて、学びの多様化学校についても「学びの選択肢の一つとして、設置に向け検討していきたい」との前向きな答弁がありました。

不登校は、誰にでも起こり得る問題です。
大切なのは、「学校に戻すこと」だけを目的にするのではなく、子どもが安心して学び続けられる選択肢を用意することです。

私は今後も、不登校の子どもや保護者の声に丁寧に耳を傾け、
一人ひとりに合った学びの場が確保されるよう、継続して取り組んでいきます。

 

この記事をシェアする

著者

太田 ゆきのぶ

太田 ゆきのぶ

選挙 松山市議会議員選挙 (2026/04/26) [当選] 2,917 票
選挙区

松山市議会議員選挙

肩書 政党役員・防災士・消防団員
党派・会派 公明党
その他

太田 ゆきのぶさんの最新ブログ

太田 ゆきのぶ

オオタ ユキノブ/59歳/男

月別

ホーム政党・政治家太田 ゆきのぶ (オオタ ユキノブ)松山市 不登校特例校の設置を求めて―子どもの学びを守る質問 令和7年12月定例会

icon_arrow_b_whiteicon_arrow_r_whiteicon_arrow_t_whiteicon_calender_grayicon_email_blueicon_fbicon_fb_whiteicon_googleicon_google_whiteicon_homeicon_homepageicon_lineicon_loginicon_login2icon_password_blueicon_posticon_rankingicon_searchicon_searchicon_searchicon_searchicon_staricon_twitter_whiteicon_youtubeicon_postcode