2022/10/30
愛媛県宇和島市の井伊商店さんが作られている「麦みそ」は長年伝統的な製法を守り、「はだか麦と塩」のみで作られていますが、
今回保健所から大豆を使っていないために「麦みそ」と名乗ることができないことが判明したとのことで「味噌」とパッケージにも表示できないと指導を受け、
長年、「麦みそ」して地域に愛され、使われていたものが突然、そのような指導をされて困惑されている、という問題について
報道によれば消費者庁からは商品名に「味噌」の表示は可能とのこと。
しかし、長年「麦みそ」として地域で使われていたものを大豆を使っていないから「麦みそ」と呼べない、ということは
愛媛県の伝統食品が認められていないということになります。
今、日本食ブームで、海外でも異なる製法で作られているものも販売されるようになり、本来の日本の伝統的製法で作られた商品を守るために
みそのJAS規格が新しくできました。
「日本食」を守って、世界に発信していくことが本来の目的のはず。
おそらく、かつて「麦みそ」の定義を決める際に大豆を使わずに「はだか麦と塩」で麦みそが作られていたことを知らなかったんだろうと思います。それを今まで気が付かずにそのままになっていたのではないかと考えます。
全国的にも珍しい製法ですが、だからこそ価値があるというもの。
ぜひ認めて頂きたい。
また、景品表示法は「一般消費者の利益の保護」が目的で悪質なものを取り締まるための法律ですが
これにも違反していると言われているそうで
長年変わらぬ製法で味と品質を受け継いできた井伊商店の「麦みそ」はとても違反しているとは言えないのではないか。
まずは大豆をつかわず「はだか麦と塩」でつくる「麦味噌」も公的に認証していただくことが必要で、徳島県の「半田そうめん」が麺が太くて本来は「ひやむぎ」とされるところ、江戸時代から作られた伝統食として、今も「半田そうめん」として販売されています。
その例からみても、宇和島の「麦みそ」も
愛媛県内で大切に受け継いでこられた食文化として、「麦みそ」であると認めていただくことはできないのか。
事業者の方の想いや考え、宇和島市としてどうするのかがまずは優先されると思いますが、
同じ事例も今後出てくることが予想されます。
引き続き調べていき日本の伝統食を守っていきたいです。
井伊商店
この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>いしい ともえ (イシイ トモエ)>愛媛県宇和島市の井伊商店さんが作られている「麦みそ」は長年伝統的な製法を守り、「はだか麦と塩」...