2026/5/25
2006年11月に初当選して以来、私は現在、議員20年目の年を迎えています。
初当選したのは28歳のときでした。
あの頃は、とにかく必死でした。
議員として何をすればいいのか。
どうすれば市民の役に立てるのか。
分からないことばかりでしたが、目の前のことに全力で取り組んでいました。
もし今、28歳の自分に声をかけられるとしたら、私はこう言うと思います。
「もっと自分のプライベートを大切にしろ」
と。
私はこれまで、仕事を一生懸命やってきたという自負があります。
市民相談。
議会活動。
地域活動。
できることは全力でやってきました。
しかし、その一方で、
親や家族との時間。
友人との付き合い。
自分自身の時間。
そうしたものを後回しにしてきた面もあります。
若い頃は、
「自分のことより仕事」
という考え方が強かったように思います。
もちろん、その経験が今につながっている部分もあります。
しかし今振り返ると、若いうちにやっておけばよかったと思うこともあります。
行きたかった場所。
挑戦したかったこと。
もっと会っておけばよかった人。
そんなことを思うときがあります。
議員の仕事は終わりがありません。
やろうと思えば、いくらでも仕事があります。
困っている人はいますし、社会の課題もなくなりません。
だからこそ、どこかで区切りをつけることも必要なのだと思います。
仕事を大切にすることと、自分の人生を大切にすること。
その両方があってこそ、長く続けていけるのだと今は感じています。
私は多くの市民相談を受けてきました。
その中で感じるのは、人生を支えてくれるのは、家族であり、友人であり、身近な人たちだということです。
つらいときに支えてくれる人。
何気ない時間を一緒に過ごせる人。
自分をそのまま受け止めてくれる人。
そうした大切な存在との時間を、もっと大事にしても良かったと思っています。
もちろん、過去をやり直すことはできません。
しかし、だからこそ今は意識しています。
仕事も大切。
家族も大切。
友人も大切。
そして自分自身も大切。
そのバランスを取ることが、長く活動を続けるためには必要なのだと思います。
20年という時間は、長いようであっという間でした。
たくさんの出会いがありました。
多くの方に支えられてきました。
そして今も、学ぶことばかりです。
これから先も、市民の皆さんの声に耳を傾けながら、自分自身の人生も大切にしながら、歩んでいきたいと思っています。
20年近く議員を続けてきて、一つだけ変わらないものがあります。
それは、
「なぜ議員になったのか」
という原点です。
次回は、私が政治を志した本当の理由について、改めて書きたいと思います。
草加市議会議員
斉藤雄二

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