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大津 力 ブログ

【教育に関して】紙の辞書と手書きについて思う

2025/2/14

2月14日の埼玉新聞の記事で、坂戸市は令和7年度予算(案)に、市立中学の生徒約2500人に紙の国語辞書を配布する予算を組み入れた、と記載がありました。

記事の中で石川坂戸市長は、「紙の文化がなくなることは、日本の文化がなくなること。紙の大切さを見直してほしい」とコメントされておりました。

近年ビジネスの世界では、効率化や経費削減の観点から、ペーパーレス化が進められております。

この流れが、子どもの教育にも波及をし、児童・生徒に1人1台のタブレット端末配布が進んでおります。

そして子供たちは、言葉の意味を調べる際にタブレット端末を使用することで、紙の辞書や本を使って調べるということが減っているのでしょう。

そのことに対して、坂戸市の教育委員会担当者は次のようにコメントしています。

「自分て苦労して調べることは、経験として記憶に残る。辞書を調べるときに回りの言葉も目にする。そういった効果も狙っている。」と。

 

この記事を読んで、私はある2つの事を思い出しました。

1つ目は、シリコンバレーの超富裕層達が暮らす街の子どもたちの学校のことでした。

そこの子ども達は、タブレットやスマートフォンは使用させず、ノートも全て手書きにしているとのことでした。

シリコンバレーと言えば、IT企業の集積地ですから、そこの住人はタブレット・スマートフォンは当たり前と思いますが、子どもには敢えて使わせていないとのことでした。

電磁波への懸念もあるようですが、ペンを使った方がより五感を使うため、発達に良いと考えているからでしょう。

 

2つ目は、青年会議所のあるメンバーが先輩に言われた言葉です。

あるメンバーが飲み会の席で、活動に付随する飲み会や、様々な理解しがたいことについて、先輩に尋ねました。

「何で、こんな無駄なことをしなければならないのですか?」

先輩は言いました。

「お前は、この畳のへりの上を歩けるか?」

メンバーは、

「歩けますよ。当然じゃないですか。」と反応しました。

すると先輩は、

「じゃあ、もしこの畳のへりの周りが無く、10mの高さにあったらへりを歩けるか?」と再び聞きました。

メンバーはその状況を想像し、

「いや、歩けません」と答えました。

そして先輩は、

「一見無駄なように思えることも、実は役に立っている。無駄なように思えることを、排除してしまうと、逆に危うくなるものだ。」と言ったのでした。

 

このように、一見非効率、無駄と思えることが、その人の「本質の脇を固めること」に大きく貢献しているということを、私は考えさせられました。

今回の坂戸の事業も、「子どもをより強く、大きく育てたい」という想いが、この紙の辞書の配布に表れたものと思います。

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著者

大津 力

大津 力

選挙 第27回参議院議員選挙 2025年 (2025/07/20)
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埼玉選挙区 [当選] 465,278 票

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