2026/6/2
【ロゴはスタートにすぎない】「いいとこ、掘りだくさん。」を現実にするために
こんにちは。福井県議会議員の堀居哲郎です。
今回は、福井県の新しいロゴマークとキャッチコピー「いいとこ、掘りだくさん。」について考えてみたいと思います。
■ ロゴは“方向性”を示すもの
今回決定したロゴマークは、恐竜をモチーフにしながら、福井県の形や「掘る」という言葉の意味を巧みに組み合わせた、非常に完成度の高いデザインです。
・恐竜=福井の象徴
・「掘る」=魅力の発見
・足跡=歴史や積み重ね
・息吹=これからの成長と勢い
単なるビジュアルではなく、「福井とは何か」を一目で伝える設計になっています。
これは、デザインとして優れているだけでなく、福井県の“これからの方向性”を示していると言っていいでしょう。
■ 「掘りだくさん」は、まだ途中である
このキャッチコピーは非常に秀逸です。
しかし同時に、こうも言えます。
「掘りだくさん」は、まだ“掘っている途中”であるということ。
福井県には、恐竜・年縞・歴史・食・自然・産業と、確かに多くの資源があります。
しかし、それらは十分に“価値として届けきれているか”と問われれば、まだ道半ばです。
・観光としての磨き上げ
・情報発信の弱さ
・地域間の連携不足
・民間との役割分担
こうした課題は、まだ残っています。
つまり、「掘りだくさん」は完成形ではなく、これから掘り続けるという意思表明でもあるのです。
■ ロゴは作って終わりではない
行政は時に、「作ること」で満足してしまいがちです。
ロゴもキャッチコピーも、発表した瞬間がゴールではありません。
むしろ、そこがスタートです。
・県民が誇りを持って使う
・企業が活用する
・観光や教育の現場で浸透する
・SNSや日常の中で自然に広がる
ここまでいって初めて、「生きたロゴ」になります。
今回のロゴは、無償で誰でも使える仕組みになっています。
これは非常に重要です。
あとは、それをどう使い倒すか。
ここに、行政と民間の本気度が問われます。
■ 「福井は面白い」と言わせるために
今回のロゴは、「福井はなんだか面白そうだ」と思わせる力があります。
しかし、それを一過性で終わらせてはいけません。
必要なのは、ロゴに中身を追いつかせることです。
・来てみたら本当に面白い
・住んでみたらもっと面白い
・関わってみたら離れられない
そう思ってもらえるような政策と実行がなければ、ロゴは“空虚な看板”になります。
逆に言えば、中身が伴えば、このロゴは非常に強力な武器になります。
■ 福井を“掘る側”に回る
このロゴは、「福井には魅力がある」と言っています。
では、その魅力を誰が掘るのか。
それは行政だけではありません。
県民一人ひとりです。
・地元の魅力を語る人
・新しい価値をつくる人
・外に発信する人
・人を連れてくる人
そうした一人ひとりの行動が、「掘りだくさん」を現実にしていきます。
■ 結びに
ロゴは完成しました。
しかし、福井県の“本当の価値づくり”は、これからです。
「いいとこ、掘りだくさん。」
この言葉を、ただのコピーで終わらせるのか。
それとも、現実にしていくのか。
今、問われているのはそこです。
福井県を、本当に誇れる場所にするために。
私たちは、“掘る側”に回らなければなりません。引き続き頑張ってまいります!!
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ホリイ テツロウ/46歳/男
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