2026/7/29
令和8年熊本地震によりお亡くなりになった方々に心よりお悔やみを申し上げるとともに、被災された全ての皆様にお見舞いを申し上げます。
予断を許さない状況が続いておりますが、被災された方々の安全と健康が守られますこと、被災地の一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。
被災地において救命・救助活動や支援活動に尽力されている方々に深く敬意を表します。
本日はレク・9月議会代表質問勉強会のため、終日県庁でした。

今日のブログは『千葉県の無電柱化』についてです。
無電柱化については会派として推進している事業であり、2024年の我が会派の会派代表質問にて、現在・松戸市長の松戸たかまさ元県議が質疑を行っております。
特に防災面で無電柱化の必要性があるため、ブログでは防災・減災に特化した内容でお伝えしていきます。
近年、台風や地震などの自然災害が頻発・激甚化する中で、地域の防災力を高める取組がますます重要になっています。その一つが「無電柱化」です。
電柱や電線は、私たちの生活に欠かせないインフラですが、大規模地震や強風によって倒壊すると、停電が発生するだけでなく、道路をふさいでしまい、消防や救急、警察などの緊急車両の通行を妨げる原因にもなります。また、避難や救援活動にも大きな支障をきたします。
まず、千葉県では3つの視点で無電柱化推進計画を策定しています。
①防災 ②安全・円滑な交通確保 ③景観形成・観光振興
防災については以下の箇所が無電柱化の対象となります。
①緊急輸送道路1次路線かつDID区間(※DID区間とは、人口密度が高く人口が集中している地域を示す「人口集中地区」の範囲)
② 風速28m/s 以上の暴風を観測した地域の緊急輸送道路
③令和元年房総半島台風の木等により電柱、電線が被害を受けた緊急輸送道路
④防災拠点(市役所、市役所の支所・出張所、旧市町村役場、 道の駅(防災指定)) へのアクセス道路
具体的には千葉県では、「千葉県無電柱化推進計画」に基づき、今後10年間で優先整備区間約83kmの事業着手を進めるとともに、事業化推進区間約151kmについても、沿道関係者との合意形成を図り、順次事業化を目指しています。
この優先整備区間約83kmのうち、現時点では約57kmが着手している状況です。
以下の箇所は無電柱化が完了(合計2.6km)しています。
・松戸市 約0.3km
・習志野市 約1.3km
・八千代市 約1.0km


加えて、事業化推進区間として抽出した約151kmについて計画期間の前半に合意形成し、事業着手、一部工事完了を目指すこととしています。
我孫子市においても千葉県が管理している市役所周辺のアクセス道路については事業化推進区間に選定されており、優先整備区間の進捗をみながら、無電柱化に向けて着手していきます。
一方で、無電柱化には多くの費用と時間を要することから、すべての道路を一度に整備することは困難です。そのため、防災上の重要性や地域の実情を踏まえ、優先順位をつけながら着実に整備を進めていくことが必要です。
防災・減災の観点から無電柱化を着実に推進し、県民の命と暮らしを守る安全・安心なまちづくりに取り組んでまいります。
この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>水野 ゆうき (ミズノ ユウキ)>防災・減災対策~千葉県無電柱化推進計画の進捗状況~