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神戸観光局と淡路島観光協会の連携協定締結[神戸市北区]神戸市会議員 堂下豊史

2026/6/16

こんにちは。神戸市会議員の堂下豊史(どうしたとよじ)です。

神戸市経済観光局が発表した、神戸観光局と淡路島観光協会の包括連携協定の締結について、内容をお伝えします。

背景~神戸空港国際化で変わる観光動線~

一般財団法人神戸観光局と一般社団法人淡路島観光協会は、神戸空港の国際化やスーパーヨットマリーナの整備、大鳴門橋自転車道の開通などの動きを踏まえ、両地域が一体となった観光振興と地域価値の向上を目的として、包括連携協定を締結しました。

本協定を通じて、神戸空港国際化などを契機とした広域観光の推進により、神戸・淡路地域の外国人宿泊客数について、2024年の約98万人から2030年には275万人規模の実現を目指します。

神戸と淡路島は、地理的・歴史的な結びつきのもと、文化、観光、産業など様々な分野において交流と連携を重ね、相互に発展してきました。2019年には、神戸市と淡路島の3市(洲本市、淡路市、南あわじ市)が協定を締結し、地域一体となった取り組みを推進しています。さらに近年、神戸空港の国際化により海外とのアクセスが向上するとともに、今後予定されているスーパーヨットマリーナの整備や大鳴門橋自転車道の開通により、広域的な観光周遊の可能性が一層高まっています。

神戸が有する都市型の文化・芸術・食の魅力と、淡路島が有する豊かな自然や食文化、ウェルネス、文化資源を結び付けることで、「都市と自然を一体的に楽しめる滞在型観光エリア」を形成し、国内外からの誘客の拡大、神戸・淡路島を起点とした瀬戸内エリア全体への周遊を促進するとともに、新たな広域観光ブランド『KOBE×AWAJI』の形成を目指します。

神戸観光局と淡路島観光協会の包括連携協定の締結について[神戸市北区]神戸市会議員 堂下豊史神戸観光局と淡路島観光協会の包括連携協定の締結について[神戸市北区]神戸市会議員 堂下豊史神戸観光局と淡路島観光協会の包括連携協定の締結について[神戸市北区]神戸市会議員 堂下豊史

※写真は元の資料から3枚を抜粋しています。

連携による主な取り組み

(1)高付加価値観光コンテンツの造成・共同プロモーション

両地域が有する自然、芸術、文化、食などの多様な資源を活かし、高付加価値な観光コンテンツの開発および共同プロモーションを推進します。特に、淡路島の食文化(御食国(みけつくに))と神戸の都市型美食を組み合わせたガストロノミーツーリズムを展開し、食を目的とした旅行需要の創出を図ります。

また、神戸港におけるスーパーヨットの受入環境整備を契機に、淡路島の港湾や観光資源と連携し、食、宿泊、温泉、ウェルネス等を組み合わせた富裕層向けの高付加価値観光コンテンツの創出を進めます。これらの取り組みを戦略的に発信することで、国内外からの幅広い観光需要の喚起を図ります。

具体的には、神戸・淡路島の魅力的な観光地やレストラン、ホテル・旅館での滞在を盛り込んだ周遊型ツアーを企画します。さらに、海外の旅行会社やメディアを招請して実際にツアーの魅力を体感してもらうファムトリップを実施し、具体的なツアー造成へと繋げます。神戸公式観光サイトや淡路島観光協会ホームページ等を活用し、完成したツアー内容や両地域の魅力を国内外の旅行者に向けて発信します。

(2)観光客受入環境の整備

インバウンド対応ガイドの育成、体験型プログラムの充実、旅行商品造成の支援などを通じて、観光客の受入環境の向上を図ります。また、交通利便性や周遊性の向上に向けた情報共有と連携を進めます。

(3)神戸・淡路島の一体的な周遊促進 『KOBE×AWAJI』ブランドの形成

『KOBE×AWAJI』は、神戸の都市文化と淡路島の自然・食文化を結ぶ新たな広域観光コンセプトです。「神戸に滞在し淡路島を訪れる」「淡路島に滞在し神戸を訪れる」など、都市と自然、港町文化と御食国文化を一度の旅で楽しめる新たな観光スタイルを提案します。さらに、神戸・淡路島を起点として瀬戸内エリア全体への周遊を促進し、広域的な観光の魅力向上と交流の拡大を図ります。

協定の概要

・協定名:一般財団法人神戸観光局と一般社団法人淡路島観光協会との連携協定

・目的:本協定は、一般財団法人神戸観光局と一般社団法人淡路島観光協会による連携の下、それぞれが持つ観光資源の強みを相互に活用することにより、神戸及び淡路島における国内外からの観光誘客の促進を図ることを目的とする。

・連携及び協力事項:
(1)自然・芸術・文化・食などの多様な資源を活かした観光コンテンツ及び観光商品の造成に関すること
(2)戦略的かつ効果的な共同プロモーションなどの観光誘客のための情報発信に関すること
(3)交通利便性や周遊性の向上などの観光客の受入れ環境の整備に関すること
(4)その他両者が必要と認める事項に関すること

・締結日:2026年6月16日

コメント

一般社団法人淡路島観光協会会長 木下 学

神戸と淡路島は古くから人・文化・食を通じて深い結び付きがあります。神戸空港の国際化という大きな転換点を迎える今、両地域が連携することで世界に向けた新しい観光価値を創出できると考えています。とりわけ淡路島が持つ御食国の食文化と神戸の国際都市としての魅力を融合させ、「食を目的に旅する価値のある地域」「滞在する価値のある地域」として神戸とともに国内外へ発信してまいります。今回の協定を契機に、世界の旅行者から選ばれる新たな国際観光ブランドを創出するとともに、『KOBE×AWAJI』ブランドの確立と国際観光エリアの形成を目指してまいります。

一般財団法人神戸観光局会長 尾山 基

国際的な観光市場においては、その地域でしか味わえない体験価値が重視されています。神戸は、海と山に囲まれたコンパクトな都市空間の中に、港町として培ってきた異国情緒ある街並みや建築、神戸ビーフや洋食文化に代表される食の魅力、さらには灘の酒など、質の高い観光資源が集積しています。こうした都市型の魅力と、淡路島の豊かな自然や食文化、ウェルネス資源を結び付けることで、新たな観光価値を創出できるものと考えています。また、神戸空港の国際化により関西圏の新たな玄関口としての役割が高まる中、点在する観光資源を結び、広域的な周遊を促進することが重要です。両地域の連携を通じて、持続可能で魅力ある国際観光エリアの形成を推進してまいります。

堂下豊史|神戸市会議員(神戸市北区)

神戸市北区を拠点に活動する神戸市会議員。
地域の声を市政に届けるため、議会活動や地域課題の解決に取り組んでいます。

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