2026/7/10

小学校の統廃合が止まりません。
県内のある自治体で、8つある小学校を、な、なんと2つに、
そして中学校を1つにする計画が進められていると聞きます。
「こどもがいないんだからしょうがない」という会話をよく耳にしますが成り行き任せでいいのでしょうか?!
より若者が地域から離れる要因を自らつくってしまっているんじゃないでしょうか。
文部科学省も近く、
「公立小中学校の適正規模・適正配置に関する手引き」を改訂して、
今まで以上に統廃合を自治体に促すと新聞が報じています。
学校が1つしかない町は隣の自治体との統合まで誘導されようとしています。
理由は、少子化に歯止めがかからないからと。
「小学校は地域のシンボル、それがなくなればさらに人口減少に拍車がかかり地域を壊すだけ。残してほしい」との要望や不満の声をよそに、
規模のメリット、小規模のデメリットを数えきれないぐらいあげ、
「仕方のないもの」として住民をアキラメさせ推進しているというのに、
さらにギアを上げるってどういうこと!?
地域の将来など考えたことがないのでしょうか。
一方で、
離島で小中学校の再開、
このちぐはぐさによって住民間でどんな声があがっているかご存じでしょうか。
「再開」を喜ぶどころか、「何でそんな僻地にカネをかけるんだ!」と言う方もいらっしゃって、
コスト優先意識が頭のなかでウエイトを占めるなか、
地域の将来ビジョンについて気軽に、そして建設的に議論できる空気が奪われてしまっている
そんな空気感を感じたことありません?
日々、地域を守ろうと献身的に動かれている方々には冷や水を浴びせるようなものです。
5000人の町で小学校5校 9000人の町で小学校8校存続させてる地域がある
でもこんな国の圧力に抗して、
小規模校を守っておられる地域があることを知りました。
過疎の先進地、島根県の西南端、吉賀町、人口5,177人の町に小学校5校、生徒数は14人~最大93人、中学校3校、生徒数20人~40人、
同じく人口約9,300人の邑南町では、小学校8校、中学校3校体制を維持しています。
香川の現状から考えますと想像を超えています。
この現実は何を意味しているのでしょうか。
要はそこに住んでいる者が「残す」という強い意思を持てば、小規模校を残すことができる、
財源がないなんて言い分は潰すための方便でしかないことがよくわかります!
小中学校の統廃合を突きつけられている地域の方々にとって、なんと勇気の持てる現実でしょうか。
一体、どのような議論でこのような体制を守っておられるのか、近く伺ってこようと思っています。
みちくさ 寄り道の機会を奪わないで
さて、文科省の手引は、標準学級数小中学校とも12~18というクラス数の基準とともに、
2015年度に作成された学校までの通学距離で小学校4キロ、中学校6キロ、スクールバスでおおむね1時間以内という考えを示して、
統廃合による登下校の負担はスクールバスでの対応を強いてきていますが、皆さんどう思われますか?
私は、子どもにとって、
登下校は、みちくさ、寄り道の楽しい時間、遊びの空間であり、
自分自身を等身大で感じながら成長していく、
なくてはならない機会として守っていかなければならないものと考えています。
大人たちの監視の目から離れ、孤独になり自分を見つめる時間と空間って人間の成長にとって大切じゃありませんか!?
その機会を大人の都合で奪っておきながら、
やれ「体力低下だ」やれ「スマホ中毒が心配」と勝手なことを言ってる、
非常に皮肉で滑稽な状況が広がっているように思いませんか。
そうそう、今度香川県も「かがわ県民の日」をつくって、「地元への愛着」とか「地域を愛せよ」を醸成していくんだと言ってますが、
これって、決して急き立てられてできるもんじゃありませんよね。まして強制されてできるもんじゃありません。
自らがこども時分からの体験のなかで積み上がっていくようなもので、
こどもたちにその思いを育ませる時間と空間を用意せず、求めても詮無いものがあると思いませんか。
私は香川で進む効率重視の小学校の統廃合を止めて、
地域の皆さんと一緒に
子どもたちがバーチャルの世界でなく等身大の自分を感じながら育っていける学校を残していくべく
頑張りたいと思っています。
共感を持っていただけるみなさんと是非つながっていきたいと思います。
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ホーム>政党・政治家>まいだ 晴彦 (マイダ ハルヒコ)>歩いて通える小学校って 大事じゃありません!?