2026/4/15
【公共施設の統廃合と心遣い】
西宮市では、市営住宅の統廃合と再整備を同時に進めています。
廃止することが決まっていたある市営住宅では、2010年に、園芸を通じたコミュニティの構築を目的に、老人クラブが立ち上がり、私も時々お邪魔をさせていただいてきました。
市営住宅にお住まいでない近隣の会員さんも多数いらっしゃいました。
お邪魔した際には、高齢者の生活に関するご相談、新規入居が停止された市営住宅に特有の課題なども伺ってきました。
今年度、この市営住宅の統合先の住宅が完成し、クラブ運営を担ってきた方々が多数転居することとなり、こちらの老人クラブは解散することにしたそうです。
普段の居場所であるのみならず、小学校での夏祭りにブースを出して活動資金を稼ぐなど、いろんなことに精力的にチャレンジをされる活発で明るいクラブでした。
これまでにメンバーから集めた年会費や、バザー等で稼いで貯めてきたお金を使って、盛大に解散式まで開催されることに心から敬意を表します。それでも残るお金は、備品の処分代などに充てるそうです。
まさに飛ぶ鳥跡を濁さず。
人口が減り、財政に余裕がなくなった西宮市も、公共施設の統廃合は、避けて通れない状況です。
市営住宅に住まれていた高齢者にとっては、簡単に別の住宅に引っ越して住めばいいというわけではなく、不安は少なからずあると感じます。
日曜日に行われた解散式には、市の老人クラブの担当も、市営住宅の担当も、地域コミュニティの担当も、福祉の担当もお越しでなかったので寂しい感じでしたが、私からは感謝のご挨拶をさせていただきました。
移転先でも、いいコミュニティが形成されることを心から願っています。
#西宮市 #公共施設マネジメント #田中まさたけ

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