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iPadを政治・選挙活動に使う

2012/3/28

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(これは、『ザ選挙』メールマガジン2012年3月20日号に掲載された記事を、ほんのちょっと加筆修正しました)

日本で16日に発売になった新型iPad。好調のようです。

アップル:新型iPad販売が300万台突破-発売した週末(ブルームバーグ)

300万台というのは全世界での台数ですが、それにしても凄い。初代やiPad2以上の売れ行きだそうです。Apple内の売り上げは、iPhone、iPadそしてMacとなり、すっかりAppleは携帯端末の会社になってしまいました。旧来のMacファンとしては多少の悲しさもありますが、時代がそうなってきているのでしょう。

私もさっそく新型iPadを購入しました。ここ6年で、編集部スタッフが使用しているMac3台を含めて、Mac11台、iPad2台、iPhone6台を買ってきたAppleフリークとしては、政治・選挙活動でどのように使われたら良いか、検討する責任があります(若干無理がありますが)。

新型iPadはなかなか良いです。とにかく画面がキレイ。これは初代と比較しての話なので、iPad2と比較してもそれほど違いはわからないかもしれませんが、映画の鑑賞にも十分耐えますし、内蔵カメラで撮った写真も非常にクリアです。

さて、前置きはこれくらいにして、選挙や政治活動でどう使えるか考えてみましょう。

まず、iPadの大きな売りは「携帯性」と「高速起動」です。

移動が多く、いろんな場所で作業しなければならない政治家にとって、携帯性と高速起動は必須の条件です。最近流行のMacBookAirやウルトラブックを携帯するという手もありますが、起動に1分前後かかっていてはかったるくてしょうがない。最近のOSは30秒程度で起動するとしても、やはりパッパッパと作業を進めたいもの。iPadの高速起動を味わうと、パソコンがかったるく思えてしょうがありません。

では、iPadで何をするのか。

  1. ■情報収集
    現在、iOS(iPadやiPhoneに使われているOS)用に、日経新聞、朝日新聞、産経新聞などの新聞、Newsstand(標準で付いているiOS用の電子書籍アプリ)ではAERA、東洋経済、週刊エコノミスト、週刊朝日などの雑誌を購入することができます。気になった記事があれば画面キャプチャー機能で画像として保存できます。iPhoneやAndroidであれば、「選挙ジャパン」の選挙専用アプリもあります。
  2. ■連絡手段
    Eメールはもちろん、FaceTimeというテレビ電話のような機能や(WiFi環境が必要)スカイプなどを用いてテレビ会議のようなことを行えますし、FacebookやTwitterアプリを使って連絡を取ることが可能です。
    ただ、これはiPhoneなどの携帯端末の方が機動性に優れていると言えます。
  3. ■メモ帳として
    そのものズバリの「メモ」もありますが、「Penultimate(ペンアルティメイト)」というアプリを使えば、指をペンに見立てて、曇った窓に落書きするようにメモを書くことができます。そのメモを画像としてメールで送ることも可能です。ちょっとした打ち合わせで簡単な絵を描くときに重宝します。
  4. ■資料置き場として
    iBooksという標準アプリは、電子書籍リーダーですが、PDFリーダーとしての機能もあります。これを使えば、必要な書類をPDFにして放り込んでおくことで、いつもで閲覧できます。i文庫HDという高機能な電子書籍アプリもあり、これはiBooksよりもさらにPDFリーダーとして充実した機能を持ちます。
  5. ■プレゼンツールとして
    アプリには、Apple創業者の故スティーブジョブズが使っていたKeynoteという、パワーポイントと互換性のあるプレゼンツール「Keynote」があります。これを使わなくても、1で情報収集した画像をプロジェクターに出力したり、政策資料をPDFにして相手に見せることができます。ホームページやポスター、チラシなどの印刷物の打ち合わせにも効果を発揮します。
  6. ■カメラとして
    iPadのカメラは高画質で起動も速い。しかも撮った写真や映像をその場で編集してYouTubeやTwitterなどにアップしたりメールで送信もできます。
  7. ■ホームページ更新ツールとして
    たとえば、Wordpressという世界標準のブログシステムで作られたホームページであれば、Wordpressの無料アプリをインストールすれば、どこからでも更新・編集が可能です。Wordpresではなくても、ウェブ上から編集できるホームページであれば、どこからでも更新が可能です。
  8. ■辞書・事典として
    調べ物をするにも活躍しそうです。もちろん、有料の辞書や事典もありますし、キーワードを入れるとWikipediaを検索して表示してくれるWikipanionという無料ソフトもあります。

この中にはiPhoneの方が効率良いものや、Evernoteという複合型の情報管理ツールでいくつかを串刺し的に管理できるものなどもあります。もちろん、iPadと書きましたが、別にiPadでなければできないというものでもなく、他のAndroidやWindowsのタブレット端末やスマートフォンでも可能です。

「ITは苦手」という政治家もまだまだ多いのですが、そんな人でも必ず携帯電話を使っています。私に言わせれば、あんな難しい携帯電話を使えるのであれば、スマートフォンやタブレット端末は簡単に使いこなせます。

iPadの購買者は、Macに比べて高齢者が多いという情報もあります。まだ手にしていない人は、これを機にいかがでしょうか。というと完全にAppleの営業みたいですが、そんなことはありません。Andoroidでも良いです。一歩踏み出してみましょう。

「他にもこんな使い方があるぞ」というアイデアがあれば、ぜひ「お問い合わせ」からお送りください。面白いアイデアがありましたら紹介させていただきます。

あ、ひとつ大きな問題がありました。それはFlashに対応していないため、『ザ選挙』トップページの日本地図が表示されないのです。これは大問題!

実は、Flashが表示されるアプリというのもあるのですが、まあ今回はそこまで紹介はしません。いずれは『ザ選挙 for iPad』なんかも出せたら良いなあ。

VoiceJapan 高橋茂

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