
2026年8月6日公開の「選挙ドットコムちゃんねる」では、YouTube上の政治トレンドに関する独自調査結果を紹介します。このコラムでは、調査結果のポイントとともに選挙ドットコムの鈴木邦和編集長による「一口解説」、そして選挙芸人・山本期日前氏の着眼点「期日前Eyes」をまとめてお伝えします。
【調査概要】 選挙ドットコムが調査した政治系チャンネルの動画や、選挙関連キーワードで検索した際に出てくる動画データのうち、タイトルに各政党キーワードが含まれる動画を取得し集計。 動画公開日:2026年7月27日〜2026年8月2日、データ取得日: 2026年8月3日
※今回の調査よりポジネガを判定しているAIプロンプトを改修しました。高市氏や各政党の名前がタイトルやタグに入っていても、実際の動画内容が直接関係ない場合は強制的に「中立・不明」に分類する対応を実施。これにより判定の精度が向上し、全体的に「中立・不明」の割合が増加しています。

・高市総理関連はポジティブ評価が回復傾向へ: これまでネガティブな傾向が続いていた高市総理関連動画ですが、今週は一転してポジティブの割合が増加しました。食料品の消費税減税(1%引き下げ)の意向を表明したことに対し、評価する動画がポジティブ判定を押し上げる形となっています。
・自民党は消費税対応や地方議会スキャンダルでネガティブ優勢: 自民党関連動画はネガティブな傾向が強く出ています。高市総理の消費税減税方針に対して党内から慎重論・反対論が出ていることへの批判に加え、自民党福岡県議団幹部の熊本地震直後の懇親会開催などのローカルニュースが拡散されたことが影響しています。
・保守党・参政党などの保守勢力はポジティブが安定: 日本保守党や参政党の関連動画では、ポジティブな評価が比較的高い水準を維持しています。参政党は「私が総理だったら」というタイトルで切り抜き動画をシリーズ化するなどのコンテンツが再生数を伸ばしました。
・中道改革連合や国民民主党は「公約との相違」で厳しい評価: 中道改革連合や国民民主党関連では、減税政策や選挙時の公約からの軌道修正(あるいはそう見える姿勢)に対して有権者や投稿者から厳しい視線が向けられており、ネガティブな動画が目立つ結果となりました。
「自民党の政治資源を使って高市総理のネット世論がポジティブに傾いている」
今週は国民の関心が高い消費税減税が各政党の関連動画において取り上げられました。高市総理と自民党の主張に距離感が生まれると、ネット上では高市氏に対してポジティブな内容が増え、自民党に対してネガティブな内容が増えるという対比が鮮明になります。総理が減税路線を突き進む姿勢を見せる一方で、党内の反対派の声が報じられると批判の矛先も党本体へ向かいやすくなる傾向が見られます。
立憲代表時代よりも再生数を増やしている泉健太氏
再生数の上位動画ではネガティブな内容が多い中道改革連合の中で関連動画の再生数を伸ばしているのが泉健太衆院議員です。泉衆院議員は党のスタンスや姿勢について、一歩引いた目線から厳しい意見も発信しており、絶妙な距離感を保つことで党の支持者からも支持をしない人からも一定の注目を集めているようです。
この詳細は、ぜひ動画本編でご確認ください!
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