衆院選で3議席を獲得!首班指名と今後の動きを参政党・神谷代表が語る!選挙ドットコムちゃんねるまとめ
2024/11/08
7月18日公開の「選挙ドットコムちゃんねる」では、中道改革連合の泉健太衆院議員をゲストにお迎え!現在協議が進んでいる中道と立憲民主党、公明党の3党合流に向けた4案について、泉氏が今考えることとは?MCの政治ジャーナリストの今野忍記者が本音を伺います。
MC今野記者:7月13日に出てきた3党合流の4案。中道改革連合、立憲民主党、公明党の3党で立ち上げた協議体の会議を行って、主に幹事長が集まっていますよね、そこで4案が報じられました。1案は3党を解体しての新党、2案は中道への合流。「衆院は合流したんだから、参議院の立憲と公明も(中道に)入りましょう」と。で、3案が自治体議員は残して参議院だけの合流、4案が合流はしないで国会内だけは一緒に行動できるように立憲と公明で統一会派を組む。 これはどうですか? 「俺が代表だったら」どれにしますか?(笑)
泉氏: もちろん代表だったら考えることは当然ありますよ。あるけれど、今はやっぱり執行部を僕らが選んでいるので、それは執行部が最終的に決めること。なのだけど、その執行部と3党の幹部の皆さんに僕が生意気にも言うとすれば、この2月の総選挙で残念ながら0.8とか0.6の結果になったことにどう向き合うか、ということは問われるよと。で、じゃあ同じ枠組みによる戦いで、次どうすれば勝てるという保証がなければ――ま、勝てる保証なんてそれはないにせよ――「こうこうこうだから次はやれる」「これをこうすればやれるんだ」という道筋は示さなきゃいけない。
今のところ、「どうする」という話はあるんだけど、そうした時に「こうするんだ」「これがあるから大丈夫なんだ」というメッセージまではまだ届いていないので。ある意味、単純に別れればいいとか、単純にくっつけばいいという話でもないですよね。じゃあ前回選挙で票を得られなかった理由はどこにあり、それはこういう解決ができるからこの形を作るんだ、というものがやっぱり必要なので、そこにね、とにかく早く踏み込んでほしいなと。
MC今野記者:具体的に何をする?
泉氏: 単純に、前回比例区で優遇されたというか比例単独で戦った人が「次は選挙区で出ればいい」というような条件闘争の話ではないと思います。やっぱり今回、僕は公明党の支持層の皆さんは、ある意味結果を出したんじゃないかなと思っています。それが1000万票になっているとすれば、半分かそれ以上は公明党支持層の方々の力かもしれないなと思っているんですね。でも、本来1000万票出さなきゃいけなかった立憲系の支持というのが、多分同じように500〜600万かもしれないと考えると、その支持層の皆さんが「よし、次もやるぞ」と思っていただかなければ、やはり大きな流れは作れないというか、次の選挙で勝てない。今の立憲の皆さんと中道の執行部は、特に話し合わなきゃいけないんじゃないかなと。
だから国会だけの合流論だけじゃなく、どうしたら支持者の皆さんに向き合ったことに繋がっていくのか、どうすればその皆さんの納得のもとに歩めるのか、ということを話し合うべきです。今、中道の中は「旧立憲も旧公明もない」という風に一応建前にはなっていますが、やっぱりちゃんと旧立憲系の人たちはいるし、立憲民主党の仲間たちは参議院にいるわけだから、そこは顔を突き合わせて話をするべきだと思います。
MC今野記者: 確かに。これ4案あるけど、1案の新党だと「中道解党」ってことですよね。3党とも解党して一つの政党にするということですよね。2案だと中道を離党になるのか。
泉氏: 僕は1案について、イメージ戦略としてそれをやるんだったらやめた方がいいと思う。そんなに今3党協議しているメンバーが衣替えをして「新党です」と言っても、それは「変わった」という風に皆さんから見られない。
MC今野記者: そうですね。同じラーメン屋さんが抜きでやっても、「やってる店長は一緒じゃん」みたいな話ですね。
泉氏: なので、そこは本当に「自分たちはこれを守ります」とか「新しいメニューはこれです」ということがそこにちゃんと付加されて、そこに対して真剣でなければ、やっぱり「衣替えをして暖簾を変えただけでしょ」と言われてしまう。
MC今野記者: そうすると、3案もおかしくないですか? 参議院だけ合流って。
泉氏:地方議員の方たちは統一地方選挙が近いから選挙はそのままでやりたい、という風に考えているんだと思う。一理あるといえば一理あるのだけど、じゃあその最終形って何なのか。最終形も地方議員が合流しないものをイメージしているのか。
MC今野記者: そう、そこなんですよ。だって地方議員が手足というか、ある意味その政党の足腰なわけじゃないですか。
泉氏: 仮に参議院の両党が中道に合流したとして、僕は今、地元でも矛盾というか、ねじれというか、それこそ肉離れを感じているわけです。だって仲間だった自治体議員の仲間たちと党が違うわけだから。やっぱりそこは一緒に開業するにしても、なかなか苦しみを持ちながらやっているわけです。全国の仲間たちが今そんな感じで。それは同じ政党であった方が良いわけですよ。
MC今野記者: そうですよね。
泉氏: やっぱり公明党の自治体議員の皆さんもあるいは支持者の皆さんも、全国ですごく一生懸命選挙に取り組んでくださった。そこは同じ党であれ、違う党であれ、僕は恩はしっかり返していくべきだと思う。
MC今野記者: どういう風に恩を返すんですか?
泉氏: 選挙の応援をするということですね。
MC今野記者: そうすると、2案が一番しっくり来るのか。「中道へ合流して党名変更」、これどうですか?
泉氏: あり得るはあり得るのだけども、さっき言ったように立憲系の支持者の皆さんがそこにちゃんとコミットできるかどうか。
MC今野記者: なるほどね。
泉氏: これはまだそういう機運にはなっていないと。
MC今野記者: 何をどうしたらなるんですか、あの人たちは?
泉氏: ま、「ボトムアップ」と言ってきたし、やっぱり地域の声とか党員・パートナーズ・サポーターズの声を大事にしてきたので、やっぱりその対話はとても大事。空気のような話に聞こえるかもしれないけれど、本当にそういう意味での対話はとても大事で、納得感も大事です。
あとはどうでしょうね、組織的なこれまでの成り立ちとか歩みの違いをどういう風に混ぜ合わせができるのか。これもなかなか大変です。
MC今野記者:立憲の人に「一緒になりゃいいじゃないか」と言うと、「何言ってるんだ。俺たちは何の相談も受けないで勝手に中道を作ったんだから」と言われちゃう。結構根深いんですよね。
泉氏:だけど、普段からみんな党の運営について、どうしていたかと言うと、執行部をまず選ぶ代表選挙があり、その代表を選んで選挙の時には「代表一任」とするわけですよ、常任幹事会も経てね。だから、その手続きをさせてきたということは、決して「自分には責任がなかったよ」とは言えないというか。すごい辛い話かもしれないけれど、「相談はなかった」かもしれないけれど、一議員にまで本当に相談のある党があるのかって考えたら、選んだ執行部がやらざるを得ない判断もあるので。
衆議院の人たちでさえ、みんな一人ひとり相談を受けたわけじゃないので。やっぱり執行部の権限にはそれがあるんだ、ということは常に一人ひとりが頭に置きながら、執行部をそもそも選ばなきゃいけない話です。
MC今野記者: そっか。やっぱり組織人は大変ですね。
泉氏:だから、僕はすごい手前味噌かもしれないけれど、自分が代表の時はね、やっぱり参議院選挙の前とかに「執行部一任」をもらうんだけど、その時思ったのは「自分の今受けている一任というのは、自分が全てを判断していいのだけど、いいというものでもない」という認識がありました。
党の歩みとか歴史とか党の支持層の皆さんだとか、そういう皆さんがあり、前の代表もあり、おそらく自分の次の代表もいる中での自分の存在の意味があって一任をもらっている。基本的には、党の信頼を1個ずつ紡いでいく、高めていくというのが想定されなきゃいけないんじゃないかとは思います。
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