
選挙ドットコムはJX通信社と共同で、10月11日(土)、12日(日)に日本国内の18歳以上の方を対象としたハイブリッド調査(電話調査とインターネット調査を同じ設問で同時に行う方式)による全国意識調査を実施しました。
選挙ドットコム・JX通信社は定例調査開始以来6年ぶりに電話調査の方式を変更しました。旧方式は固定電話100%のため、相対的に60代以上の高齢層が多く回答する傾向があり、高齢層からの支持が厚い政党の支持率が高く出る傾向がありました。若い世代のトレンドを分析するためには、別途ネット調査を組み合わせていました。新方式は携帯電話を導入することで、20〜50代の相対的に若い世代の回答比率が大幅に高まり、ほぼ人口統計に沿った比率に変化します。これにより、若年層も含む全世代の政党・内閣支持の動向を可視化できます。
電話調査の方式変更に伴い、ネット調査は電話調査では分からなかった政治意識やメディア接触などの細かな動向分析に活用し、世論の変化の「なぜ」をより具体的に可視化する「ハイブリッド調査」として運用されます。

また、今月から支持政党に「その他の政党・政治団体」と回答した層も集計に含んでいます。
本記事では、毎月恒例の政党支持率や内閣支持率、次期衆院選比例投票先の調査結果を紹介します。
【調査概要】調査は2025年10月11日(土)と12日(日)に実施。日本国内の18歳以上の方を調査対象とし、有効回答数は電話調査で1013件、インターネット調査で1246件を取得(いずれもJX通信社との共同実施)。各数値は小数第2位以下を四捨五入しています。

上記が、電話調査の先月までの「旧方式」と今月からの「新方式」での政党支持率調査結果の比較です。

「あなたは普段、どの政党を支持していますか?」と聞いた結果が上の図です。
電話調査は新方式で取得した先月と今月のデータを比較しています。全体的に小幅な変動で、新総裁が選出された自民党、連立離脱を表明した公明党はともに約1ポイント増となりました。
一方で、先月は10%超えで自民党に次ぐ支持率だった参政党は3.8ポイントの大幅減となりました。
「あなたは、次に行われる参院選の比例代表では、どの政党に投票したいと思いますか」と聞いた結果が上の図です。


今回は石破茂総裁の後任として自民党新総裁に高市早苗氏が選出されてから初めての意識調査のため、「あなたは、石破内閣を支持しますか」「自民党の高市早苗総裁が内閣総理大臣に選ばれた場合、内閣を支持しますか」とそれぞれ聞き、この電話調査の結果が上の図となりました。
政党支持率は微増だったのに対し、高市内閣(仮)の支持率は50%を超え、石破政権を上回る高い期待感が伺えました。
今回の選挙ドットコムリサーチの結果の詳細は、近日公開予定の「選挙ドットコムちゃんねる」でJX通信社の米重克洋氏が解説しますので併せてご覧ください。
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