八潮市長選挙は新人2名と現職の戦い!9月7日投票 埼玉県【結果追記】
2025/09/04
5月23日公開の「選挙ドットコムちゃんねる」では、チームみらい党首・安野貴博参院議員をゲストにお迎え!エンジニアとしての知見を強みに持つ安野氏が描く、急速に進化するAIの発展と社会への応用の可能性、そして国会や政党の処理能力を10倍に引き上げる「政治10X計画」の具体策とは?について語ります。MCの選挙ドットコム編集長・鈴木邦和がお話を伺います。
MC鈴木:安野さんは議員になられる前に、SF小説の『サーキット・スイッチャー』、まさにテクノロジーがすごく発展して、もう自動運転が社会実装された未来で犯罪が起きた時の物語を描いてらっしゃっいます。私は安野さんと学生時代から知り合いですけど天才だなと思ってました。エンジニアなのに小説も書けんのおかしいだろうって(笑)、今は政治家になってるし、1人何役やるんだろうって思ってます。
安野氏:パソコンをカタカタする能力が高いんです。小説もプログラミングもパソコンをカタカタする能力です。
MC鈴木:あの物語はそもそも、未来を見通すビジョンがないと書けないと思うんですよ。安野さんからしたら、今の状況はもうある程度予測していたんですか?
安野氏:そうですね。すごい驚きってわけではないです。ミュトスは半年早かったなという驚きがあるものの、AIの能力って指数関数的に、倍々ゲームで上がっていくので、いつかはこうなると思ってました。ミュトスまでは牧歌的なAI開発の時代だったんですよね。安全保障とかとは別に、「AIの能力が上がるのはいいことだよね」っていう感じだったんですけど、今後はそれだけも言ってられない。いかに安全にAIモデルを展開していくかというところも議論しなくちゃいけなくなりました。正直、ミュトスが最後の事例というわけでは全くなくて、今後こういう社会に絶大な影響を与えるモデルがどんどんどんどん出てくるわけですよ。だって、半年ごとに倍になるんだから。倍になった時にできるようになることってめちゃめちゃ多くなります。
こういうことをすぐに察して、「じゃあこういう手を打っていきましょう」という、「察し」から「打ち手」までの時間差をいかに短くできるか。国がやらなくちゃいけないことってこういうことだと思うんですよね。
MC鈴木:私が今のお話を伺ってて感じるのは、AIの進化のスピードに、国家の意思決定のスピードは勝てなくないですか? 結構厳しいですよね?
安野氏:多分、勝てはしないです。とはいえ、なるべく追いつく努力はしなくちゃいけないと思ってます。今の国会って、パソコンとしてみた時に年間100本くらいしか法律などの議案を通す処理能力がないわけですよ。やっぱり処理能力は大事だと思っています。世の中は100本どころじゃなく変わっていく中で、この永田町の処理能力をいかに上げるか。スタートアップ業界だと「10X(テンエックス)」というワードが流行っておりまして、10にXと書いて10倍という意味なんですけど、この永田町を10Xしないといけないと思うんですよ。
MC鈴木:だから、年間で1000本の法律を通すとか。
安野氏:そういう処理速度をどうやったら持てるんだろうかっていう観点を入れていかないと。これでは、ただただ世界というか社会のスピードに遅れていくだけです。
MC鈴木:ずっと差が開くばっかりになりますね。実際、このAIが出てくる前から30年くらいずっとそういう状況で、社会とのギャップができちゃっていると思うんですけど、それがさらに加速すると。
安野氏:加速すると思います。
MC鈴木:安野さんは国会を10xするために、今どうしようと思っているんですか?
安野氏:私はまず、政党を10Xするところから始めようと思っています。つまり、チームみらいのキャパシティ、処理能力を上げるところから示そうとしています。そのためには、まさに「AIネイティブ」な政党にしていかないといけないと思うんですよね。つまり、今までの自民党さんとか中道改革連合さんとか既存政党と同じやり方をしていると「永田町1X」になっちゃうわけですよ。同じ速度でしか動けないわけですから。 それをどういう風に情報を集めて、どういう風に検討して、どういう風にアウトプットを出すか。そのアウトプットっというのは委員会の質疑や様々な提言など、色々あると思いますけど、この一連の情報フローをしっかりと作り込んで、その中でAIが活躍できるところはAIにやってもらって、人間が意思決定しないといけないところをちゃんと絞り込んだ上で、それは人間がやる。これをしっかりと作り込むということを今やっています。
MC鈴木:これはシンプルな話、政党として従来政党に比べてAIを使って生産性が10倍になれば、一応できると。
安野氏:できるはずです。チームみらいだけじゃないかもしれないですけど、そういった10Xできた政党がたくさん出てきて議席数を取れば、永田町10Xはできるはずだろうと。
MC鈴木:なるほど。確かに面白いですね。年間1000本ということは、霞が関も10Xしないといけないですね。だって今、彼らが法律の実際のところを作っているわけじゃないですか。その出てくる側の処理能力が、やっぱり年間100本だと足りないですよね。
安野氏:おっしゃる通りです。「10倍なんて本当にできるんだろうか」と思うと思うんですよ。色んな業界で、生産性が10倍になることってあんまり過去に起きてなかったと思うんですけど、ただ、2024年から2025年にかけてのソフトウェアエンジニアはおそらく10Xされてるんですよ。それこそ、「Claude Code(クロードコード)」などを使って。やっぱりAIがワークフローの中に入ってくることの威力を、結構エンジニア業界の人たちは分かっていると思うんです。 それは今たまたまAIがソフトウェアエンジニアリングに強いからこそ、エンジニアが最初にそれを体験したんですけど、別に他のホワイトカラーの仕事全般に対しても、原理的には同じことができるなと思ってます。なので、それをまず政党でやる。そのためにチームみらいは、色んなものをAIネイティブにしていくってことをやろうと思っています。
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