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100議席割れ予想に強い危機感ーー中道改革連合・笠浩史衆院議員が語る衆院選前に党内に広がった焦りと三つの誤算とは?

2026/5/20

選挙ドットコム編集部

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4月18日公開の「選挙ドットコムちゃんねる」では、中道改革連合の笠浩史衆院議員をゲストにお迎え!今年2月の急転直下の解散総選挙に突入した際の党内の空気感、厳しい結果となった中道改革連合が直面する課題を問います。

笠氏:落選した皆さんの意見も聞きながら、ゴールデンウィーク頃までには(衆院選)総括がまとまるように進めているということですよね。

MC伊藤:そうですね。最初に示された素案では、大体三つのポイントが挙げられていました。私も拝見しましたが、改めてご紹介させていただきます。

MC伊藤:一つ目は、そもそも立憲民主党と公明党の支持基盤を合算すれば一定の議席を確保できるという、楽観的な前提に立っていたことが「最大の誤算」とのことでした。二つ目が、「右か左か」ではなく「上か下か(格差)」という民意だったことを捉えきれなかった点。そして三つ目が、党への構造的拒否感を見過ごし、積極的に選ばれる政党になっていなかったこと。

笠氏:拒否度が高かったということですよね。

MC伊藤:はい、この三つが骨子になっているというところですが、笠さん、この総括案についてはどうお感じですか。

笠氏:それはもう、すべて正しいんじゃないですかね。

MC伊藤:その通りだと。

笠氏:うん。ただ、最初の足し算的なところは、私も執行部に国対委員長として残っていましたから、高市政権が誕生して連立の枠組みが変わって、公明党さんが野に下ったことで、国会対応を野党で協力していかないといけないじゃないですか。

笠氏: もともとは旧民主党や立憲と、公明党さんは割と考え方が近い部分もありました。与野党に分かれていたから立場は違いましたが、親和性はあったと思うんですよ。維新さんが与党側へ行ったことで、今度は立憲と公明党、そして国民民主党も含めて、野党が連携した。特に公明党さんとは政策も近いので、国会でより強い連携を組み、その先に選挙協力があればいいよね、というところからスタートしていたんです。元々はね。私が国対委員長でしたから、公明党の国対委員長や幹事長と一緒に食事をしたり、問題意識を共有したりして、各委員会で協力していこうという話をしていたところ、当時は、総選挙は早くても予算成立後の4月以降だろうと。

MC伊藤:まだそうでしたね。

笠氏:ええ。4月は可能性があるよねというところを最短として、いろいろ考えていこうというスピード感でした。それがもう、1月9日の夜でしたか、翌日の朝刊に出る「解散」のニュースが飛び込んできて。

MC伊藤:1月6日が笠さんの駅頭初めだった日で、その前の3日は笠さんの誕生日でした。

笠氏・MC伊藤:3、6、9と。

笠氏:急転直下でしたね。誰もあのタイミングで来るとは考えていなかった。でも、もう時間がないわけでしょ。詳細は僕もすべては把握していませんが、野田代表と安住さんが、あの3連休の間に先方の代表・幹事長と一気に話を進めた。背景には、昨年末の立憲の独自調査や自民党の情勢調査が、定点観測で非常に厳しい数字を出していたことがあります。当時、立憲は約150人の勢力でしたが、調査では100議席を切るという厳しい予測が出ていた。これだって惨敗じゃないですか。

MC伊藤:そうですね。3分の2になるので。

笠氏: そうです。だから「何かやらないと大変なことになる」という強い危機感がありました。これは執行部だけでなく、党全体に漂っていた空気です。そんな中で、あのタイミングで解散が来た。わずか数日の間に色々決断を下さなければ間に合わないという極限状態でした。後から考えれば、今おっしゃったような反省点はいくらでも出てきますが、当時は必死で、多くの人の反対もなく、議論する時間もなかった。「えいや」で行かざるをえなかったというところがあったと思うんですよね。

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2023年に年間1億PVを突破した国内最大級の政治・選挙ポータルサイト「選挙ドットコム」を運営しています。元地方議員、元選挙プランナー、大手メディアのニュースサイト制作・編集、地方選挙に関する専門紙記者など様々な経験を持つ『選挙好き』な変わった人々が、『選挙をもっとオモシロク』を合言葉に、選挙や政治家に関連するニュース、コラム、インタビューなど、様々なコンテンツを発信していきます。

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