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内閣支持率好調の影で、自民支持率は「ピークアウト」!?2025年11月電話×ネット意識調査【JX米重克洋氏解説】

2025/11/20

選挙ドットコム編集部

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11月19日公開の「選挙ドットコムちゃんねる」は、MCにスピーチライターの千葉佳織氏、ゲストにJX通信社代表の米重克洋氏を迎え、選挙ドットコムとJX通信社が共同で実施した最新の政党・内閣支持率調査の結果を紹介!高市内閣発足後初めての調査では異例の高支持率を記録!?一方で、政党支持率はどう変動したのか徹底解説します。

【調査概要】調査は2025年11月15日(土)と16日(日)に実施。日本国内の18歳以上の方を調査対象とし、有効回答数は電話調査で1003件、インターネット調査で1281件を取得(いずれもJX通信社との共同実施)。各数値は小数第2位以下を四捨五入しています。

高支持率でスタートを切った高市内閣

まず、高市内閣発足後初の内閣支持率調査結果は電話調査で66%と高く、2019年に始まった選挙ドットコムとJX通信社による共同調査では最も高い水準でのスタートを切りました。

この高い支持率を支える特徴は以下の通りです。

  • 積極的な支持理由の強さ: 支持理由として「政策に期待できるから」と「人柄が信頼できるから」が上位を占めており、消極的な理由(「他の人よりましだから)を上回っています。
  • 安倍政権支持層の回帰: 強く支持する層には、安倍政権を支持していた層が回帰している傾向が強く見られます

加えて、米重氏はこの1カ月間に「高市さんの露出が非常に多かったことはやっぱり影響している」と説明します。露出の方法にも様々な種類がありますが、高市内閣にとっては現時点での国会質疑や外交イベントに関する露出がポジティブに働いている状況だといいます。

政党支持率は与野党で明暗でも、自民支持率は上がり切らず!?

内閣支持率の好調さとは裏腹に、政党支持率には特有の動向が見られます。

与党の自民党日本維新の会の支持率が上昇した一方、立憲民主党、国民民主党、参政党といった野党の主要勢力は軒並み支持率が下落しました。特に国民民主党と参政党からは、安倍政権支持層が自民党へ回帰する動きが確認されています。

しかし、米重氏は「自民党の支持率は上がり切らないままピークアウトしつつある」と指摘。各社調査の平均を調べたところ、今回の高市内閣発足に伴う自民党支持率の上昇幅は、石破内閣発足時と比べると低いと言います。

米重氏「内閣の支持は高いけれども、自民党の支持は歴史的に見て結構低い、ここ30年のレンジでみるとそういうタイミングだと言える」

このトレンドは今、解散総選挙に踏み切ったとしても、自民党が選挙で大勝することは難しい可能性を示唆しています。

与党側にとっては今の勢いを長く持続するかが、対する野党側にとっては選ばれる理由を伝えることで比例投票先の調査ポイントを回復させることなどがそれぞれの課題として浮かび上がっています。

献金規制よりも議員定数削減の優先が優勢!「高市外交」を7割が評価

政治改革を巡り、自民党と日本維新の会は衆議院議員の定数を1割削減することを検討していますが、野党は政治とカネの問題を受けた企業・団体献金の規制強化に取り組むべきだとしています。あなたは、議員定数削減と企業・団体献金の規制強化のとちらを優先すべきだと思いますか?」と聞いた結果が以下の図です。

主に野党が主張する「企業・団体献金の規制強化」よりも、与党が主張する「議員定数1割削減」を優先すべきという電話では約50%、ネット調査では約40%で多数を占めました。

米重氏は政策の優先度を問う設問にした意図について、過去の世論調査などから議員定数削減の賛否を問うと賛成が多数になることが「常識」となっていたこと、今回の話題の中心が与野党で意見が分かれている点であることから「世論はどちらを重視しているのかを聞いた方が新しい情報を生み出すことができる」と考えたことを明かしました。

最後に、「あなたは、高市首相の外交姿勢について、どう評価しますか?」と聞いた結果が以下の図です。

外交を評価するとの回答が電話調査で約7割と圧倒的に多く、足元の外交姿勢が国民に肯定的に受け止められていることが分かります。

台湾有事に関する発言には賛否両論が沸き上がっているところですが、米重氏は今回の調査結果にはこうした評価も含まれているとして「不支持に直結することには至っていない」状況との見解を示しました。

動画本編はこちら!

この詳細は、ぜひ動画本編でご確認ください!

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2023年に年間1億PVを突破した国内最大級の政治・選挙ポータルサイト「選挙ドットコム」を運営しています。元地方議員、元選挙プランナー、大手メディアのニュースサイト制作・編集、地方選挙に関する専門紙記者など様々な経験を持つ『選挙好き』な変わった人々が、『選挙をもっとオモシロク』を合言葉に、選挙や政治家に関連するニュース、コラム、インタビューなど、様々なコンテンツを発信していきます。

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