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2024年10月30日に公開された動画のテーマは「選挙プランナー松田馨が驚いた選挙区3選」
今回の衆院選でも数々の選挙区の予想を当ててきた選挙プランナーの松田馨氏が驚いたという3選挙区をピックアップ。構図や情勢について、詳しくご説明いただきました。
【このトピックのポイント】

まず、MCとゲストの2人が頭を抱えたのが福岡11区。
当選した村上氏は、2017年は希望の党、2021年は無所属で立候補しましたが、いずれもダブルスコアくらいの差がついた状態で武田氏に敗れていました。
元総務相の武田氏は、政治資金報告書不記載問題で自民党から処分を受けていましたが、萩生田光一氏(東京24区)が競り勝ったように、裏金批判を跳ね返す大物と見られていました。
その武田氏が敗れたことに、驚きを禁じ得ない様子です。
松田馨氏「永田町での武田氏の活躍を見てみると、まさかというところで、驚きました」
告示前のタイミングでは武田氏優位との報道がほとんど。選挙期間中に混沌とした印象があっても、最後は武田氏が勝つと思っていたと話す、MC鈴木邦和。
村上氏、「諦めなければ夢はかなう」という座右の銘がかないました。

続いては埼玉14区。松田氏は「大阪6区の伊佐さんと石井さんは、それでも競り勝つと思っていました」と語ります。
党内でいちばん票差をつけて敗れてしまったこと、敗れた相手が国民民主党の新人ということ。野党の票が確実に割れる中で、公明党として落選させてはいけない人が落選する結果になりました。
三郷市で苦戦するも、人口も大きく、公明党の支持基盤の強い草加市で差をつけて勝つという戦略が崩れてしまったことが原因とみられます。
松田氏「石井さんの地元での知名度、全国的な知名度も……山口(那津男)前代表が偉大過ぎて。交代したばかりのこのタイミングで逆風を浴びてしまった」
鈴木氏はもとは自民党系の県議ということもあり、これまでの活動に加え、自民党支持層にも一定程度浸透していることが大きかったとみられます。
松田氏「ぎりぎり石井さんが競り勝つのではないかと見立てておりましたが、鈴木さんの力に加え、公明党への逆風を象徴する選挙区となりました」

最後は東京18区。逆に自民党候補が勝った地域です。菅直人氏の地元で、もともとリベラルの牙城と言われています。
今回、菅直人氏の後継として立候補した元武蔵野市長の松下玲子氏。都議会議員を経て、6年以上市長を務めた松下氏に公募の新人が挑んでも……と言われる中、序盤から福田氏リードの声が聞こえたといいます。
松田氏「過去の選挙結果から見ると、非常に驚いた選挙区と言えます。立憲民主党にしてみれば落としてはいけないところ」
今回の結果は、松下氏が国政への転身を理由に、2期目の途中で武蔵野市長を退任した経緯を評価しない市民が一定層存在したことがうかがえます。
また、2021年に松下氏が市議会へ提案して否決された、市内に3か月以上住む外国籍の人にも日本人と同様の投票権を認める制度に関して信頼を失った可能性もあると指摘します。
東京都内で自民はもっと厳しいと予想された中、東京18区で善戦できたのは、立候補した福田氏の力もさることながら、「踏ん張れたのは共産党の存在が大きい」と松田氏はコメントします。
松田氏「樋口さんが1.8万票取っていますから。共産党が候補者を擁立しなければ、普通に松下さんが勝ちきっていたことが予想できます」
共産党から候補が出て、日本維新の会が立候補しなかったことも、自民党の福田氏にとっては有利な構図だった可能性も指摘されます。
「運の要素もありますね……」と腕を組む松田氏。地域差も見て取れたとコメントしました。
選挙プランナー松田馨氏も驚愕!2024衆院選で意外な結果の3選挙区はここ!
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