「比例復活」とは?小選挙区で落選しても当選する仕組みを解説!【衆院選】
2021/10/16
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2024年9月18日に公開された動画のテーマは、2024年9月ハイブリッド調査結果の発表!
毎月恒例の電話とネットのハイブリッドで行う最新調査結果をご紹介します。
ゲストにJX通信社代表の米重克洋氏をお招きし、最新の政党・内閣支持率などの意識調査について語っていただきました。
【このトピックのポイント】
MC千葉佳織「前回の調査は、岸田総理が次期総裁選への不出馬を表明した後のタイミングでした」
米重氏「自民党が新しいリーダー・総裁を選んでいくことがはっきりしたタイミングだったので、政党支持率に明確に上昇が見られたと思います」
今回の調査までの主なトピックは以下の通りです。
立憲民主党の代表選と自民党の総裁選挙が同じ時期に並行して行われています。
米重氏「与野党のリーダーを選ぶということで、それぞれの選挙への国民の関心は高まっている」
また、今の政党代表の中で一番長く代表を務めている公明党の山口代表も退任を発表しました。
「ある意味非常に歴史的。これだけ一気に各党の代表が変わるタイミングもないかな」と米重氏は、コメントしました。
最新の政党支持率を見ていきましょう。
自民党は、電話調査で支持率が3ポイント上昇しました。
この点ついて米重氏は「総裁選選挙ブーストと言っていい」と言及しました。
各局での討論番組、各記者クラブ討論会が開かれていて「自民党総裁選候補が論戦を戦わせる、その状況がテレビに露出をするので、支持率が上がっている」と米重氏は解説します。
立憲の政党支持率はわずかに上昇。
支持政党なしと答える無党派層の方が5ポイント近く減少。
一方、維新の会は電話調査で0.8ポイント減少し、政党支持率が4%台になりました。
維新の支持率が低い状態で推移をしていることについて、米重氏は「兵庫県の齋藤知事をめぐる報道も影響しているのではないか」と推察しました。
続いて、内閣支持率を見ていきましょう。
MC千葉「全体的に不支持が若干増えていると見えます」
前回は岸田総理が退任を表明して内閣支持率は若干上がりましたが、1カ月経過し、今回は若干下がった結果になりました。
総理大臣の退陣が決まると報道各社の定例の世論調査では、内閣支持率の調査を行わないケースもあります。
この数字について米重氏は「岸田内閣の最後の支持率はこの数字でしたという『参考記録』」のようなものであり「新しい内閣になったら、ガラッと景色が変わる」とコメントしました。
内閣支持率の推移です。
MC千葉「全体の推移は、前回と大きく変わりはないという印象があります」
米重氏は、長期政権の場合は「色々あったけど、長い目で見ると良かったね」と「安倍内閣では最後に支持率が上がりましたが、岸田内閣では、そういう現象は起きなかった」とコメントしました。
では、新総理が就任したら、内閣支持率は上がるのでしょうか?
米重氏は、自民党に選ばれた新しいリーダーなので自民党支持層は支持を表し、無党派層や野党の一部の支持層でも、新しい内閣に期待する方が支持を表明するため、支持率は上がる傾向にあると解説しました。
米重氏「(内閣の)支持率は、確実に上がるんですけど、それがどれくらい上がってスタートできるかという点が注目点です」
次期衆院選の比例投票先を見ていきましょう。
米重氏「自民や立憲がやや上がっている一方で、維新が大きく4ポイント近く下がっている」
同じ時期に行われた他の報道各社の調査でも似た傾向があり、「足元の兵庫県の齋藤知事の問題が非常に大きなダメージになっている可能性が高い」と米重氏は言及。
10月〜11月に衆議院選挙が行われた場合は「関西地方も含めて、維新の会の議席が相当な打撃を受ける可能性が高いのではないか」と予想しました。
一方、自民党に関して、比例投票先は1.6ポイント上昇しました。
この数字について米重氏は「支持率にしても、比例投票先にしても、若干、頭打ちの感じが出始めています。これが、新しいリーダーが出てきて、さらに上がるか、横ばいなのかという点で、総選挙の議席が一定変わってくる感じがします」とコメントしました。
MC千葉「頭打ちのところを、ぜひ詳しく伺いたいです」
総裁選挙の序盤は一気に盛り上がりましたが、期間が長いこともあり「有権者の中に、中だるみや飽きみたいなもの」が出ていると米重氏。
世論調査を元にした有権者の最大の関心事は「政治とカネの問題」ですが、各候補の主張は「かなり同質化」しています。それ以外でも「新しいものがポンポンとネタとして出てくる感じもない」ため「一服感が出てくるのは致し方ないのかな」とコメント。
MC千葉「長ければいいというものでもないんですね」
米重氏「そうですね、正直長すぎますね。私もちょっと飽きてきましたので……」
続いて「支持政党はない=無党派層の比例投票先」の結果を見ていきましょう。
MC千葉「前回8月の時点では、自民党が大きく出ていましたが、今回は立憲が上回りました」
この結果について米重氏は「無党派層にいた人が、自民党支持に入った部分があります。そのため、(立憲が増えているというよりも)自民党の割合が下がっていると見た方が自然なのかな」と解説しました。
MC千葉「つまり、8月時点で出ているところから、自民党支持に移行している人がいる。一概に、1番大きな割合を取っていることが、必ずしも良いことではないのですね」
米重氏は、維新の会の割合が下がっている点にも触れ、「自民党にはどうしても入れたくないという理由で維新に入れていた人が、野党第一党の立憲に入れている部分も加味されて、(立憲に)35%という数字が出た」と説明しました。
MC千葉「面白いですね。今後は、本当に動きが大きくなってくると思いますので、私たちも注目していきましょう!」
「自民党の討論会は、ただの集団面接!」米重氏が比例投票先の傾向を徹底解説!
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