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2024年5月21日に公開された動画ではゲストに国民民主党・舟山康江参院議員をお招きし、選挙妨害問題と対策について語っていただきました。
表現の自由と選挙妨害の線引きとは?
【このトピックのポイント】
舟山氏のプロフィールは以下の通りです。

舟山氏は、1966年生まれで埼玉県の出身。
北海道大学の農学部に進学し、卒業後は、農林水産省に入省し、10年間キャリアを積みました。
政治の道に進むきっかけは、退職から4年後に農水省時代の上司であった篠原孝衆院議員から「選挙に出ないか」と誘われたことでした。
その時、舟山氏は3歳と7カ月の2人の子育て中。「子どもが小さいから無理だ」と断るために上京した際に、当時衆院議員だった高井美穂三好市長に会いました。
子育て中の高井氏に「大変じゃないですか?」と聞いたところ「子どもがいるから、未来、いい社会を作りたいと思っている」と明るく元気に肩の力を抜いて話す姿を見たのが転機になったと話します。
2004年の3カ月弱の短期決戦で挑んだ初出馬は、残念な結果に。
3年後の参院選で再チャレンジをして、初当選。
2022年の参院選では、3期目の当選をしました。
今回は以下の質問からいくつかピックアップして舟山氏に回答していただきました。


4月の衆院東京15区の補欠選挙で他陣営の街頭演説を妨害したとして、警視庁は「つばさの党」の代表ら3人を逮捕しました。
MC伊藤由佳莉「こちらの事件をどのように受け止めていますか?」
この問いかけに「憲法でも、表現の自由、言論の自由は保障されていますが、自由を履き違えちゃいけないと思うんです」と答える舟山氏。
舟山氏は、(選挙妨害の)映像を見たり、いろんな話を聞いたりする中で、「やっぱり、やりすぎですよね」と感じたと話します。
電話ボックスの上に乗って叫ぶ姿を見て「なんでその場で警察が逮捕しないのかな、なんて私も正直思いました」と首を傾げます。
「現行の公選法の中でも、迷惑行為を取り締まる規定はありますが、基準が曖昧」と現行の公選法の問題点を指摘しました。
「例えば、演説中の『いいぞ!』や『おかしいぞ!』という声は、表現の自由として保障されるべきだと思う」と舟山氏。
しかし、演説ができない状態や、演説者が何を言っているのか周りが聞こえない状況は「演説を聞く権利」や「自由に表現する権利」を阻害することになると言及。
「一定程度、取り締まったり、(妨害行為を)止められるべきじゃないかとすごく思った」と舟山氏。基準を明確にするために「党内で公選法の見直しに向けて法案の検討を進めている」と述べました。

MC伊藤「表現の自由と選挙妨害の線引きは、当事者としても難しい問題になってくるのかなと思います」
舟山氏は、表現の自由、選挙活動、政治活動の自由がぶつかったときにどう調整していくのかについて「私、なんでもかんでも法律で縛るのがいいとも思わないんですよ」とコメントしました。
本来であれば、社会生活の中でお互い様、譲り合いみたいな関係が望ましいですが、今回のような事件が多発すると、(有権者に)判断材料が提供できなくなると懸念点を語ります。
人が聞けなくなるほどの妨害をするのはやめましょうなどの要件を書き込むのは1つの方向性であり「罰則等のあり方についても、これから検討を重ねていきたい」と舟山氏は述べました。

MC伊藤「(選挙活動で)舟山さん自身が妨害と受け取れるようなことを見かけたことや感じたことはありますでしょうか」
舟山氏は、顎に手を当て「う~ん・・・」とうなりながら、しばらく熟考・・・。
「ないなあ。山形のみなさんは礼儀正しい。自分の選挙区でも自分以外の選挙区でも、体当たりされたことや危険な思いをしたとかは私自身はないです」ときっぱりと答えました。
「うるさい!ぐらいは言われたことがあるかな。それはすみませんという感じ」と舟山氏。
「邪魔にならない程度で、思いを伝える、いろんなみなさんの声を聞く。そういうところだったかな」と語りました。

舟山氏の最初の選挙演説の場所は、地元のスーパーの前。
「誰もいなきゃいいな」と思いつつ演説をしていたら、近所の知り合いに「あら!康江ちゃん!!」と言われて慌てたことも。
演説に慣れてきたら「聴衆者にもっといっぱいいてほしいなと思っちゃうあたりは、もう病気的ですか」と笑いながらエピソードを披露しました。
今回の選挙妨害の問題を通して「社会にいろんな意味で余裕がなくなっているのかな。社会がもっと風通しが良くなるような。それも、政治の大きな役割かもしれないなって、今回の件を見て思いました」と舟山氏は語っていました。
表現の自由と選挙妨害の線引きはどこなのか?!
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