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衆院補選の政局への影響は?!岸田おろし?衆院解散?選挙ドットコムちゃんねるまとめ

2024/5/9

選挙ドットコム編集部

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2024年5月1日公開された動画ではゲストに情報法制研究所の山本一郎氏をお招きし、衆院補選の結果から見る今後の政局の動きについて語っていただきました。

自民敗北でも岸田おろしができない?!解散総選挙の可能性は?!

【このトピックのポイント】
・自民敗北で、自民党内で箝口令か?!
・岸田おろし?!岸田氏は無敵?!
・茂木おろしはなぜ起きない?ポスト岸田の評価は?!

衆院解散の慎重論が強まる!

今回の衆議院補選では、1敗と不戦勝で自民党が全敗といえる結果でした。

この結果を踏まえると、岸田総理の選挙の顔としての役割に疑問符が付いた状況といえます。

現状について山本一郎氏は「方針について固まっていないのもあって、(自民党内で)箝口令が敷かれている感じ」とコメントしました。

MC鈴木邦和「党の箝口令とは別に、個人の行動原理で発信する人は、いないのですか?

山本氏「発信力がある政治家には、その情報をおろさないようにしているように見える

自民党は、通常7月に支給される支部政治資金を6月に前倒しをして、さらに200万円から500万円に増額したため、選挙が近いのではないか?と噂されています。

また、補選前は「側近の方が、『島根の補選の結果次第で総理のご決断あるかも』という話」や4月上旬に「渡辺恒雄さんの所に岸田文雄さんが行って、解散の是非について相談をしたという話」などが、山本氏の所にも聞こえてきました。

しかし、現在は山本氏を含め自民党に出入りしていたジャーナリストも「とにかく情報が取れなくなっている」状況であり、「僕らもよくわからないんですよ」と山本氏は語りました。

岸田総理は勝負師?!解散は総裁選の前?後?

MC鈴木「島根1区の負けをベースに全国の衆院選を考えた時には、どのくらいの勝敗になるという見立てはありますか?」

山本氏「極めて厳しい結果になる可能性は、やっぱり否定できない」

山本氏はその理由として「裏金議員に対して、公明党が支援しない」という判断をする可能性に言及。また「都市型選挙では、無党派層がどこに投票するかがとても重要」とし、「東京の30選挙区で自民党が28の立候補者を立てるとしたら、最悪2勝26敗という数字が出ている」と述べました。

そうなると、6月解散で、7月末か8月の総選挙は難しいという判断になるのでしょうか?

本来はなるはずだ」と山本氏。しかし「岸田さんは勝負師」であり「岸田さん自身は、前回は解散しなくて失敗したと思っているはず」と推測。

今回は、やらないで反省するよりは、やって後悔した方がいいと思っている可能性は僕は高いと思っている」と解説しました。

MC鈴木「岸田さんが再選することを考えるなら、総裁選の前に解散をするのは非常に重要ですか?」

山本氏「もうそれ以外方法はないですよね。でも、岸田さんをおろせるか?と言えばおろせないし、おりない」と予想しました。

今の岸田総理について「俺が岸田だ!アイアム キシダフミオ!」というワンマンスタンディング状態で、もはや誰かに支えられているわけではない。

山本氏「あの人強いんですよ」

MC鈴木「これまでの総裁とはちょっとイメージが違いますね」

宏池会の解散に踏み切った頃から「俺は、なんでもできんじゃん!」と勢いがあるとコメントしました。

MC鈴木が「ちょっと言い方あれですけど、無敵の人になってる?」と問いかけました。

岸田総理は、自民党の有権者が集まった車座対話の席で「裏金問題に対して岸田総理は指導力を発揮していない」と指を差されて批判をされたことも。「岸田総理もあれは、さすがにこたえていた」と語りました。

では、衆議院解散は、少なくとも総裁選前の可能性はまだゼロではないでしょうか?

山本氏の旧知の政治家の方は「次の外交日程で岸田でなければできない仕事をやり、景気も良くなり、株価も上がり『これが岸田がやってきた政策の結果なんだ!見てくれ!』と言って解散する恐れがある」と話していたそうです。

岸田おろし?!自民党総裁選の行方を予想!

ポスト岸田として注目されている自民党幹事長の茂木氏は「いつまで幹事長でいられるかという状態だ」と山本氏。幹事長の次のなり手がなく、岸田総理は、思わぬ人が就任して足元をすくわれる可能性を鑑みて「茂木さんを留任させる気持ちでいると思う」とコメント。

今回の補選の結果をみても「茂木さんをおろせ」という話は出ていません。

「茂木さんをおろしても、岸田おろしには繋がらず、自分達のポジションも上がらないし、選挙に対してもポジティブに働かない場合は、降ろす機運にはならない」と山本氏は解説しました。

その中で、最も距離感を持ち始めている人は「自民党山口派と言われる公明党の山口那津男さん」と山本氏は語ります。

自民党のパートナーとして公明党は、政治とカネの問題の改正を自民党主導でやるべきだということを強い言葉で語っています。

「山口さんの言っていることの方がはるかに正論で、本当はそういう声が自民党内からおきなきゃいけないんだ」と言及しました。

MC鈴木「解散せずに、総裁選に突入した場合はどのような戦いになると思いますか?」

山本氏「全く読めないですが、多分、岸田さんは出てくると思う」

「岸田総理が総裁選に立候補した場合に、有力な対抗馬を立てられるかどうかが非常に謎だ」と語ります。

ポスト岸田の要件について、『選挙の顔になる人』、『岸田総理と近くない人』、『党内で支持がある程度ある人』だとMC鈴木がまとめると、山本氏もその要件に同意。

対抗馬と噂される人物に対しては、「河野太郎氏は、岸田総理と近く、スキャンダルを抱えているので出せない」、「小泉進次郎氏上川陽子氏は、本当に適任なのかと聞かれるとなかなか耐えられない」、「小渕優子氏や茂木氏、加藤勝信氏らは、総裁選に出る準備をしているかと言えばそういう雰囲気でもない」、「選挙の顔として1番強いと言われている石破氏は、党内の支持が難しいと思う」とまとめました。

自民党の状況が今までとは異なり「よくわからない」と山本氏。「去年から見れば、岸田さんだけが元気。本当に。」と苦笑していました。

動画本編はこちら!

自民敗北でも、岸田おろしが起きない理由とは?!

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2023年に年間1億PVを突破した国内最大級の政治・選挙ポータルサイト「選挙ドットコム」を運営しています。元地方議員、元選挙プランナー、大手メディアのニュースサイト制作・編集、地方選挙に関する専門紙記者など様々な経験を持つ『選挙好き』な変わった人々が、『選挙をもっとオモシロク』を合言葉に、選挙や政治家に関連するニュース、コラム、インタビューなど、様々なコンテンツを発信していきます。

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