7月16日に告示された三田市長選挙には、自民・立憲民主・公明・国民民主の4党が推薦する現職の森哲男(もり・てつお)氏(71)、共産党が推薦する新人の長谷川美樹(はせがわ・よしき)氏(72)、新人の田村克也(たむら・かつや)氏(57)、新人の多宮健二(たみや・けんじ)氏(53)の無所属4名が立候補しました。投開票は7月23日に行われます。
今回は森市政の是非、三田市民病院と済生会兵庫県病院(神戸市)の再編統合計画の是非、人口減少対策、少子高齢化対策などが争点と考えられます。
森氏は大阪府羽曳野市出身、大阪大学法学部卒業。兵庫県に入庁し、兵庫県産業労働部観光交流課長、兵庫県県民政策部知事室広報課長、兵庫県健康福祉部少子局長、兵庫県東京事務所長、兵庫県阪神北県民局長を歴任。兵庫県庁を退職後に兵庫県生きがい創造協会理事長、高齢者大学いなみ野学園理事長兼学園長を務めました。2015年の三田市長選挙で初当選、今回は3期連続当選を目指しての立候補となります。
森氏は以下の政策を掲げました。
長谷川氏は岐阜県七宗町出身、名城大学法学部卒業。会社員、介護施設職員を経て、2008年から三田市議会議員を3期続で務めました。三田市長選挙は2019年に続き2度目の挑戦となります。
長谷川氏は以下の政策を掲げました。
田村氏は兵庫県神戸市生まれ、関西大学法学部政治学科卒業。第一勧業銀行(現 みずほ銀行)に入行し、法人融資部門を担当。2021年から株式会社チャイルド社にて関西営業部長を、2022年1月に保育事業支援会社に移り営業所長を務めました。
田村氏は以下の政策を掲げました。
多宮氏は兵庫県尼崎市出身、兵庫県立武庫工業高等学校卒業。家屋工事会社員、三田市環境美化の部署の職員を経て、2015年の三田市議会議員補欠選挙で当選し2期連続で務めました。
多宮氏は以下の政策を掲げました。
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