7月21日に告示された長野県知事選挙には、新人の草間重男(くさま・しげお)氏(72)、共産党が推薦する新人の金井忠一(かない・ちゅういち)氏(72)、現職の阿部守一(あべ・しゅいち)氏(61)の無所属3名が立候補しました。投開票は8月7日に行われます。
今回は阿部県政の是非、物価高騰や新型コロナの影響を受ける経済の活性化策、リニア中央新幹線の工事の進め方などが争点と考えられます。
草間氏は山形大学工学部卒業。電子機器製造会社員を経て、福祉施設職員として勤務しました。これまで小諸市長選挙や長野県議会議員選挙に立候補しました。
草間氏は以下の政策を掲げました。
金井氏は長野県上田市生まれ、長野県上田東高等学校卒業。上田市役所勤務を経て、上田市議会議員を5期、上田市農業委員を3期務めました。長野知事選挙は2018年に続き2度目の立候補となります。
金井氏は以下の政策を掲げました。
阿部氏は東京都出身、東京大学法学部卒業。自治省に入省し、長野県副知事、総務省過疎対策室長、内閣府行政刷新会議事務局次長等を歴任しました。2010年の長野県知事選挙に初当選、以降3期連続当選しました。今回は4期目を目指しての立候補となります。
阿部氏は以下の政策を掲げました。
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