任期満了に伴う宮城県知事選(10月14日告示、10月31日投開票)に、無所属新人の長純一氏(55)が立候補しました。なお、同選挙には無所属現職の村井嘉浩氏(61)も立候補しています。
長氏は1966年東京都生まれ、信州大学医学部卒業。長野県の佐久総合病院に19年間勤務しました。東日本大震災の医療救護で石巻市を訪れたのをきっかけに佐久総合病院を退職し、市内最大の仮設住宅団地入居者への医療提供を主な目的とした石巻市立病院開成仮診療所の所長・内科部長を務めたほか、石巻市立雄勝診療所所長、石巻市健康部包括ケアセンター長、石巻市立病院在宅医療センター長・内科部長を歴任しました。
長氏は以下の政策を公表しています。
【基本姿勢】
1. 科学的な裏付けにもとづいたコロナ対策で、県民のいのちを守ります。コロナ禍で落ち込んだ、暮らし・生業・文化を支えます。
2. 医療・保健、福祉・介護、教育・保育を重視し、誰もが健やかに暮らせる「福祉立県」に取り組みます。
3. 子育てしやすく、子ども、女性にやさしい県政を推進します。ジェンダー、年齢、国籍、障がい等による、あらゆる差別のない地域社会をつくります。
4. 宮城の基幹産業である農林水産業と地域経済を支える中小企業・小規模事業者を支援し、地域循環型の経済をめざします。
5. 県民との対話を大切に、県民の参加と協働による県政運営を進めます。
【約束】
1. 新型コロナ感染症対策を強化・徹底し、県民のいのちを守ります
2. コロナ禍で落ち込んだ、暮らし、生業、文化を支えます
3. 「福祉立県」をめざして、地域医療・保健・福祉の拡充を進めます
4. 子育てしやすく、子ども、女性にやさしい県政を推進します
5. 農林水産業・農村漁村の多面的な価値を認め、育成していきます
6. 被災者に寄り添った生活再建支援、災害に強い町づくりをすすめます
7. 原発の再稼働に反対し、エネルギー政策の転換をすすめます
8. 水道民営化(みやぎ型管理運営方式)の導入を撤回します
9. 県民との対話を大切に、県民の参加と協働による県政運営を進めます
この記事をシェアする
選挙ドットコムの最新記事をお届けします
My選挙
あなたの選挙区はどこですか? 会員登録をしてもっと楽しく、便利に。
話題のキーワード