選挙ドットコムでは、12月12日(土)・13日(日)に日本国内の18歳以上の方を対象としたハイブリッド調査(電話調査とインターネット調査を同じ設問で同時に行う方式)による全国意識調査を実施しました。
YouTube番組「選挙ドットコムちゃんねる」でもゲストのJX通信社の米重克洋さんに今回の選挙ドットコムリサーチの結果について解説していただきました。ぜひチャンネル登録お願いします!
普段支持している政党について質問した結果が上記の表です。電話調査・ネット調査でともに「支持なし」が最も多く、次いで「自民党」が多い結果となりました。
菅内閣への支持について質問した結果が上記の図です。支持する(強く支持する・どちらかと言えば支持するの合計)という回答は前月と比べて電話調査では10.6ポイント、ネット調査では10.8ポイント下落し、電話・ネットそれぞれの調査で不支持が支持を上回る結果となりました。
新型コロナウイルス感染症への政府の対応について聞いた結果が上の図です。電話調査・ネット調査ともに「評価しない」が全体の6割近くに上っています。
「新型コロナをめぐり、全国で病院の対応能力を超える感染者が発生する『医療崩壊』の発生が懸念されています。最近、あなたや、あなたの家族・友人などの身近な人が、手術などの治療を延期されたり、救急搬送を断られたりしたことはありますか?」と聞いた結果が上の図です。最も多かった回答は「特にない」でした。
12月18日に行われる国民民主党の代表選挙に立候補している2名のうち、どちらが代表にふさわしいと思うかを聞いた結果が上の図です。現代表の玉木雄一郎氏が伊藤孝恵氏を電話・ネットの両方で上回っていますが、全体の8割以上は「どちらとも言えない、わからない」という回答が占めています。
国民民主党の代表選挙に関連して、国民民主党が今後どのように進むことが良いと思うか聞いた結果が上の図です。「わからない」という回答を除くと電話調査では「立憲民主党など野党とともに活動するべき」が、ネット調査では「独自路線をいくべき」がそれぞれ多くなりました。
調査の回答者の年代別割合は、ネット調査では、回答者の約7割を40歳代以下で占めており、比較的若い年代層の意識を抽出しています。また、電話調査では回答者の7割以上が50歳以上で占められており、比較的高い年齢層の意識を抽出しています。
昨年7月の第25回参議院議員通常選挙の投票者の年代別の割合は、50代以上が7割近くを占めており、電話調査の方が投票者に近いサンプリングとなっています。
しかし、電話調査だけでは40代以下のサンプルをなかなか獲得することができません。選挙ドットコムリサーチのハイブリッド意識調査では、これまでではわからなかった全世代の声を集めることができます。選挙区の情勢調査での活用など、ご興味がある方はぜひお問い合わせください。
調査概要:調査は令和2年12月12日(土)と13日(日)に実施。日本国内の18歳以上の方を調査対象とし、有効回答数は電話調査(JX通信社との共同実施)で1,028件、インターネット調査(Gunosyリサーチを使用)で1,000件を取得。電話調査は無作為に電話番号を発生させるRDD方式をオートコールで実施。ネット調査ではスマートフォンアプリ(Gunosy)のダウンロードユーザーを対象にしたアンケートツールにより実施。各数値は小数第2位以下を四捨五入。
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