握手、選挙カー演説、お祭りでの交流……政治家が自らを知ってもらうための活動は、今までアナログなものが占める割合が非常に高いものでした。
そこに「新型コロナウイルス」という晴天の霹靂。
地方政治への関心も高まっている今、地方議員を務める政治家はどのような情報発信を行っているのでしょうか。東京都・榎本あゆみ港区議に電話インタビューを行いました。
ひがしみすず(以下ひがし):新型コロナウイルスの影響で、情報発信にまつわる様々なことが以前と変わってきているかと思います。榎本議員はwithコロナの社会において、どのような方針で政治家としての情報発信を行っていますか?
榎本あゆみ・港区議(以下榎本氏):やはり区民の皆様も新型コロナウイルス関連の情報を欲しがっているように感じます。大事にしていることはスピード感です。
インターネットを通じて、なるべく早く、区民の皆様が本当に知りたい情報を届けられるように心がけています。
ひがし:榎本議員は子育て政策をメインに打ち出していますが、やはり子育て関係の情報発信がメインなのでしょうか。
榎本氏:はい。特に未就学児の親御さんへ向けた情報の発信に力を入れています。小学生や中学生は子供だけで家で過ごすことができても、それより小さな子供たちですとそうはいきませんから。
特に自治体単位の子育てについての情報発信をメインにしています。実際に反響も大きかったです。
ひがし:具体的に、どのような情報発信が反響を得ることができましたか?
榎本氏:ブログで子育て情報をまとめたものがやはり反響は大きいですね。公開から数日間で数万PV単位のアクセスをいただいた記事もありました。これもスピード感を持った情報発信が閲覧に繋がったのだと思います。
ひがし:普段はどのような方法で情報発信を行っていますか?
榎本氏:ブログ、Twitter、Facebook、Instagramがあります。YouTube「えのあゆチャンネル」も始めました!
ひがし:凄いですね!それだけ多くのSNSを活用していると、運用が大変ではないですか?
榎本氏:YouTubeの動画をブログに埋め込み、TwitterやInstagramで宣伝する等、相互作用を生むように各SNSを活用しています。
また、選挙ドットコムの「ボネクタ」を利用して、各SNSのフィードをまとめ、初めて榎本あゆみを知っていただいた人にもわかりやすい”まとめ”のページを作っています。
ひがし:ボネクタとの出会いと、ボネクタを使ってみた感想をお伺いしてもよろしいでしょうか。
榎本氏:普通に営業電話がかかってきたんですよ(笑)。それがきっかけでセミナーに参加し、利用を決めました。使ってみた感想としては、やはりブログ記事の閲覧数が公式webサイトのみより伸びますね!
ひがし:既存の枠組みにとらわれないネットを活用した情報発信術が港区の子育て世代にもヒットしているのだと思います。本日はありがとうございました!
地域に根差した情報発信を積極的に行なっている榎本あゆみ港区議。活発に更新しているブログ・Twitterの他にも様々な手法で情報発信を行っております。
榎本議員の「情報発信まとめ」はこちらから御覧ください!
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