オンラインサロンでのオープンで活発な議論で注目を集めた地域政党「あたらしい党」の代表選挙。投開票が14日に行われ、音喜多駿氏が新代表に選出されました。

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音喜多氏は14日、自身のブログで「議員と党員・党友の垣根を超えて本当に活発で建設的な議論が行われました」と振り返りました。一方の橋本ゆき氏も翌15日に自身のブログを更新。支えてくれた人への感謝の気持ちや、今後の不安など、代表選を終えた複雑な心境を率直に語っています。

候補者2人のブログをご紹介します。

まずは、音喜多氏のブログ全文は以下の通り。

 

あたらしい党代表選、決着。新代表に選出されました

こんばんは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。

本日は3月1日から行われていた「あたらしい党代表選」の投開票日。

小さな地域政党とはいえ、議員も党員も平等に「一人一票」でガチンコ政党代表選が行われることは極めて珍しく、その模様は選挙ドットコムさんにも取り上げてもらいました。

血みどろ…。笑

物理的な殴り合いは幸いにして起きなかったものの、オンラインサロンでの議論スレッドの書き込みは最終的に600件(!)を超え、議員と党員・党友の垣根を超えて本当に活発で建設的な議論が行われました。

本日は最終の立会演説・質疑応答を行い、いよいよ運命の投票。

結果、私・音喜多駿が新代表に選出・再任されることになりました。

票数は43対22。しかしながら、まさに見かけの票差以上の接戦だったと思います。

生まれて始めて政党代表選というのをやってみて、正直現職としては、物理的にも精神的にもキツいことが多かったです。

自分自身の拙い組織運営のほころびを改めて突きつけられる、防衛戦の難しさ…!

しかしそういった厳しくも真摯な議論を通じて、党としての課題や、メンバーそれぞれが持つ思想も徐々に見えてきました。

党員の方の言葉を借りますと、

1. 地域政党派(純度の高い独自路線を目指す)
2. 維新支持派(参院選後にあた党も支持し始めた人たち)
3. 第三極派(みんなの党の生き残り、純正リバタリアンなど)

と大きく三派に分かれるようで、ここをどうまとめ、マネジメントしていくのかが鍵なのかなと思っています。

こうした分析や議論が気になる方は、さかのぼって読めますのでぜひオンラインサロンメンバーに!

あたらしい党オンラインサロン
https://newparty.official.ec/

またこちらの方の分析などは、私自身が感じていたけど言語化できない・しづらいことが書いてあって、ほほーっと膝を打ちました。

●あたらしい党代表選によせて(党の存在意義に関する私見)

いずれにしても、選挙期間中ずっと言い続けてきた通り、この選挙はいわば通過点・プロセスです。

選挙とは白黒をつけるためだったり、負けた方が勝った方の考えに寄せていくことが通例ですが、私は今回の選挙においては「勝ったほうがもう一方の考えに近づいていく」くらいの方が良いと思っています。

それくらい、橋本候補の主張や、それを支持した人たちの力や想いは強かった。

(オフショットを撮ろうとする2人)

多様な考えを「政党」としてまとめていくことは一筋縄ではいきませんが、頼もしいメンバーたちとともに、さらに「あたらしい党」を力強く成長させていきたいと思います。

今後ともご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願い致します。

それでは、また明日。

 


 

橋本ゆき氏のブログは以下の通り(著作権保護のため、一部のみ)。

 

あたらしい党代表選挙。感謝と今後の不安で複雑な心境です。

 

昨日は、
あたらしい党代表選挙の
投開票日。
昨日、
終わった後一気に張り詰めていたものが解けて、ベッドに沈んでいましたので、
ブログが今日になってしまってごめんなさい笑
そして朝起きたら
党内外、沢山の方から
お疲れ様のメッセージが届いていて…
本当にありがたい…!
photo by.Yuya Muto
新型コロナウイルス感染症対策により、
外出や集会の自粛が呼びかけられている中なので、
オンラインで中継、
投票は事前にメールやハガキで受付け、
自己責任で会場に来れる方だけ、
直接会場で投票。
ということにしました。
最後の演説5分、
20分間の質疑応答、
投票、
開票集計、
開票結果の発表、
という流れでした。
この2週間、
心細いと思いながらも、
感じている違和感や想いを、
矢面に立ち、主張してきました。
最初は、代表になれなくても、
やることに意義がある。
と思っていましたが、
強く強く主張を繰り返すうちに、
この党の軌道修正を諦めたくない。
という気持ちが強くなり、
最後の演説では緊張で足が震えました。
そして結果は、
22票対43票で敗戦。
とはいえ、
会場投票28票中では18票をいただき、
直接訴えを聞いてくれた方々の過半数は
私を信じてくれたことに、
心から、
ありがとう。
と言いたいです。
昨日のブログで宣言した通り、
私の理念や想いはずっと変わりません。
大切な票を投じてくださった皆さんや、
外から応援のメッセージを沢山届けてくれた方々のためにも、
自分の想いは貫き続けます。
今回の代表選挙を通して、
実りのある議論が、オンラインサロン内で沢山行われました。
みんな真摯に議論をしていて、
とても素敵な政党だと改めて思いました。
ただ何となく、
音喜多さんの行く方へ流れていく船に一度ブレーキをかけて、
改めて民主主義によって、
方角を定め直せたのと思います。
これからのあたらしい党に少しでも貢献できたなら幸いです。

photo by.Yuya Muto

その一方で、
自分の理念とずれていく
今後あたらしい党に在籍し続けることに
不安も抱いています。
音喜多さんが代表期間中に、
私の意見を踏まえて作ったプランもまた、
更に筋の通らないものに感じられて、
その場しのぎ感がすごいな…
と感じるものでした。
『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
橋本ゆき氏のブログ全文はこちらから。

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選挙ドットコム編集部

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