選挙ドットコム

内閣支持率は軒並み減少、政党支持率は大きな変化なし 12月世論調査まとめ

2020/1/9

選挙ドットコム編集部

選挙ドットコム編集部

12月中に行われ、有効回答数や回答を公開している報道機関9社の世論調査の結果をまとめ、比較しました。なお、各社の調査日や手法は異なるため、あくまでも参考値としてご覧ください。

日本経済新聞・テレビ東京の調査を除き、内閣支持率は下落

実線は内閣支持・不支持率の加重平均の推移

まず、内閣支持率は、前回11月の調査より減少が目立つ形となりました。
個々の調査を見てみると、日本経済新聞・テレビ東京が前回11月22-24日に行った調査から変動なしの50.0%となった以外は、すべての調査において減少を示しています。
特に減少したのは時事通信の調査で、前回11月8-11日より7.9ポイント減少の40.6%となりました。それに次ぐのは共同通信と朝日新聞の調査で、それぞれ共同通信が11月23-24日の調査より6ポイント減少の42.7%、同じく朝日新聞が11月16-17日の調査より6ポイント減少の38.0%となっています。

では、内閣不支持率はどうでしょうか。こちらは内閣支持率とは対照的に、すべての調査で上昇を見せる形となっています。特に上昇が大きかったのはANN(テレビ朝日)の調査で、前回11月9-10日の調査から6.3ポイント上昇の40.6%となりました。次いで上昇の幅が大きかったのは朝日新聞、時事通信の調査で、朝日新聞は前回より6ポイント上昇の42.0%、時事通信は11月8-11日より5.9ポイント上昇の35.3%となりました。

政党支持率:自民党の支持率はやや減少、立憲民主党は変化なし

政党支持率に目を向けると、与党である自民党は、全体を通しては前回より微減という結果になっています。
特に減少したのは時事通信の調査で、前回より7.1ポイント減少の23.0%となりました。次いで減少したのは共同通信の調査で、前回より5.8ポイント減少の36.0%となっています。
前回よりもっとも上昇を見せたのは日本経済新聞・テレビ東京の調査で、前回より2ポイント上昇の41.0%になりました。ただ、個別の調査において大きな上昇は見られません。
いっぽう、野党第一党の立憲民主党は、前回からの大きな変動は見られませんでした。

「桜を見る会」をめぐる一連の問題に加え、12月には自民党に所属していた秋元司議員の逮捕と、安倍内閣にとっては逆風が強まることとなりました。野党に目を向けると立憲民主党・国民民主党・社民党の3党の間での合流が取りざたされているため、今後大きな動きが起こるかもしれません。政党支持率にもまた変化が見込まれます。

<参考>
NHK 世論調査(12月6~8日実施、回答数1238)
JNN(TBSテレビ) 世論調査(12月7〜8日実施、回答数1169)
時事通信 世論調査(12月6~9日実施、回答数1228)
読売新聞・日本テレビ 世論調査(12月13~15日実施、回答数1067)
ANN(テレビ朝日)世論調査(12月14~15日実施、回答数1038)
共同通信 世論調査(12月14~15日実施、回答数1020)
産経新聞・フジテレビ 世論調査(12月14~15日実施、回答数1000)
朝日新聞 世論調査(12月21~22日実施、回答数1980)
日本経済新聞・テレビ東京 世論調査(12月20~22日実施、回答数957)
(データ分析・執筆協力:若林良)

この記事をシェアする

選挙ドットコム編集部

選挙ドットコム編集部

選挙をもっとオモシロク” 選挙・政治分野における情報公開やITの活用を促進し、国民の関心を高めることで戦後最高の投票率を更新することを目指しています。

選挙ドットコムの最新記事をお届けします

ホーム記事・コラム内閣支持率は軒並み減少、政党支持率は大きな変化なし 12月世論調査まとめ

icon_arrow_b_whiteicon_arrow_r_whiteicon_arrow_t_whiteicon_calender_grayicon_email_blueicon_fbicon_fb_whiteicon_googleicon_google_whiteicon_homeicon_homepageicon_lineicon_loginicon_login2icon_password_blueicon_posticon_rankingicon_searchicon_searchicon_searchicon_searchicon_staricon_twitter_whiteicon_youtube