12月8日に告示された福井市長選挙には、共産党で新人の西村公子(にしむらきみこ)氏(64)、無所属の新人の黒川浩一(くろかわこういち)氏(46)、自民党・立憲民主党福井県連・国民民主党・公明党・社民党の各党が推薦する無所属で現職の東村新一(ひがしむらしんいち)氏(67)の3名が立候補しました。投開票は12月15日に行われます。
今回は東村市政の是非、福井駅周辺の再開発、2023年予定の北陸新幹線の県内開業に向けたまちづくり、財政再建政策などが主な争点と考えられます。
西村氏は大谷女子大学卒業。1987年から福井市議会議員を8期32年間務めました。これまで共産党県委員会委員や共産党市副委員長などを務めてきました。
西村氏は「政治を変えたいの声しめそう」をスローガンに以下の政策を掲げています。
黒川氏は福井市生まれ、東京大学法学部卒業、カリフォルニア大学大学院留学。警察庁に入庁し、京都府警、福岡県警などに勤務したほか、東京都庁や経済産業省等にも出向しました。国際薬物・銃器犯罪組織捜査指導官、福岡県警捜査2課長、熊本県警警務部長、法政大学非常勤講師などを務め、今年7月に警察庁を退職しました。
黒川氏は「令和 新時代への挑戦」をスローガンに以下の政策を掲げています。
東村氏は福井市出身、日本大学法学部卒業。福井県に入庁し、県民生活部企画参事、県民生活部新鉄道会社支援室長、総務部政策推進課長、総務部人事企画課長、総務部企画幹を歴任しました。2007年の福井市長選挙に初当選し、以降3期連続当選。今回は4期目への挑戦となります。
東村氏は「希望と安心の福井 新たなステージへ」をスローガンに以下の政策を掲げています。
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