12月1日に告示された小金井市長選挙には、無所属で共産党が支持する新人の森戸洋子(もりと ようこ)氏(63)、無所属で自民・公明・東京維新の会(日本維新の会支部)が推薦する新人の河野律子(かわの りつこ)氏(51)、無所属で現職の西岡真一郎(にしおか しんいちろう)氏(50)、NHKから国民を守る党党首で新人の立花孝志(たちばな たかし)氏(52)の4名が立候補しました。投開票は12月8日に行われます。
今回は西岡市政の是非、市役所新庁舎の計画案、子育て支援策などが主な争点と考えられています。
森戸氏は鳥取県米子市生まれの63歳、東京都立大学(現 首都大学東京)経済学部卒業。1989年の小金井市議選に初当選、以降8期連続当選し30年間務めました。議会では2003年から小金井市議会初の女性議長として議長を2年間務めました。
森戸氏は政策「7つの変える!」を掲げました。
河野氏は青山学院大学法学部卒業の51歳。大学卒業後に小金井市役所に入所し、総務部法務担当課長、総務部長、企画財政部長、子ども家庭部長などを歴任してきました。2017年の小金井県市議会議員選挙に初当選し今年10月に市長選準備のため辞任しています。
河野氏は「夢 輝く小金井へ」をスローガンに以下の政策を掲げました。
西岡氏は東京都武蔵野市生まれの50歳で、獨協大学経済学部卒業。自民党本部事務局、新党さきがけ事務局勤務を経て米国政府インターナショナル・ビジター・プログラム参加のため単身訪米。帰国後、小金井市議会議員を2期8年、東京都議会議員を2期8年務めました。2013年の都議選に落選しましたが、2015年の小金井市長選挙で初当選。今回は2期目への挑戦となります。
西岡氏は「前進!動きはじめた市政をとめるな。」をスローガンに以下の政策を掲げました。
立花氏は大阪府泉大津市出身、大阪府立信太高校卒業。1986年にNHKに入局し和歌山放送局、大阪放送局、本部に勤務しました。2005年に週刊誌でNHKの不正経理を内部告発し依願退職、フリージャーナリストとなりました。2011年にインターネットテレビ「立花孝志ひとり放送局」の放送を開始、2012年に立花孝志ひとり放送局株式会社を設立し初代代表取締役に就任、2013年に政治団体「NHKから国民を守る党」の初代代表に就任しました。2015年の船橋市議選、2017年の葛飾区議選に当選。2019年の参院選(比例区)で当選しましたが、同年の参院補選(埼玉選挙区)に立候補するため辞職しました。
立花氏は以下の主張を掲げています。
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