任期満了にともなう青森県知事選(5月16日告示、6月2日投開票)に、現職の三村申吾氏(63)が立候補しました。三村氏は公明党の推薦を受け、無所属で立候補しています。
なお、青森県知事選には新人の佐原若子氏(65)が無所属で立候補しています。
三村氏は1956年青森県上北郡百石町生まれ、東京大学文学部卒業。父は現県議の三村輝文氏です。大学卒業後は新潮社に入社し、出版部で文芸書編集を担当しました。1987年に故郷の百石町に帰京し、その後の百石町長選に当時全国最年少の35歳で当選しました。1996年に衆院選に立候補するも700票差で落選しましたが、2000年の衆院選に再挑戦し当選しました。衆議院では総務常任委員、農林水産常任委員、懲罰常任委員、災害対策特別委員を歴任。2003年に衆議院議員を辞職し青森県知事選に立候補、初当選を果たしました。それ以降4期連続当選し、今回は5期目への挑戦となります。
三村氏は自らのホームページにおいて以下の政策を公表しています。
1 誰もが健やかで安全、安心に暮らしていける、この国の“ゆりかご”あおもり
◇ 県民みんなでつくる健康長寿のあおもり
◇ がんになっても適切な治療を安心して受けられるあおもり
◇ 医療関係人財の確保と質の高い地域医療で命を守るあおもり ほか
2 食と観光の連携で一層の成長をめざす、世界へ打って出るあおもり
◇ 「攻めの農林水産業」がけん引する、買ってよしのあおもり
◇ 多様な人財が活躍し地域経営が支える、農山漁村が元気なあおもり
◇ 「あおもりツーリズム」で世界から選ばれる、訪れてよしのあおもり ほか
3 多様な働き方・生き方が実現できる、住んでよしのあおもり
◇ 創業・起業、多様な「しごと」にチャレンジできるあおもり
◇ グローバルに活躍する企業を増やし、世界を相手に「しごと」をするあおもり
◇ 若者から高齢者まで誰もが多様な働き方で「しごと」を支えるあおもり ほか
4 ふるさとを愛し、元気をつくる人財(たから)きらめくあおもり
◇ 地域に誇りと愛着を持ち、地域の未来を担う人財を育むあおもり
◇ 子どもが安心して学び、多様な能力を伸ばすことができるあおもり
◇ 障害のある児童生徒、困難を有する子どもや若者などを育むあおもり ほか
5 時代の変化や新たな課題にしっかり対応、行財政改革を続ける青森県
◇ 未来に備え、業務を改革し生産性向上に取り組む青森県
◇ 国、市町村、企業などとの連携・協働で地方創生に取り組む青森県
◇ SDG’s の理念を踏まえて施策に取り組む青森県 ほか
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