5月12日に告示された加西市長選挙には、元職の中川暢三氏(63)、現職の西村和平氏(63)、日本維新の会兵庫県総支部が推薦する新人の吉田稔氏(65)の無所属3名が立候補しました。投開票は5月19日に行われます。
今回は人口減少対策、市の行政改革、新産業団地の整備の進め方、市立加西病院の経営改革などが主な争点と考えられます。
中川氏は1955年加西市出身、信州大学経済学部卒業。松下政経塾、鹿島建設を経て加西市長を2期務めました。その後、北条鉄道株式会社社長、大阪市北区長を歴任。現在は情報処理会社代表を務めています。
中川氏は「加西新時代」として3つの基本理念と10の主要政策を掲げました。
西村氏は1955年加西市出身、神戸大学法学部卒業。1979年に加西市に入庁し、市職員組合執行委員長、市文化連盟理事、市国保健康課長を歴任しました。2010年に退職し2011年の加西市長選に立候補、初当選しました。2015年に再選を果たし、今回は3期目への挑戦となります。
西村氏は「継続!!『挑戦する市政』 安定と信頼を実現する力に!!」をスローガンに以下の政策を掲げました。
吉田氏は加西市出身、中央大学法学部卒。2003年から加西市議を2期務めました。税理士や行政書士の資格を持ち、現在は市内で税理士事務所を経営しています。
吉田氏は政策「加西市改革 4本の矢」を掲げました。
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