3月24日に告示された相模原市長選には、新人の本村賢太郎(もとむら・けんたろう)氏(48)、新人の宮崎雄一郎(みやざき・ゆういちろう)氏(52)、現職の加山俊夫(かやま・としお)氏(74)、新人の八木大二郎(やぎ・だいじろう)氏(55)の無所属4名が立候補しました。投開票は4月7日に行われます。
今回は加山市政および多選の是非、リニア中央新幹線の中間駅開業に向けた街づくり、JR相模原駅前の米軍相模総合補給廠の跡地等の大規模開発が主な争点となっています。
本村氏は相模原市育ち、青山学院大学卒業。東鉄工業株式会社社員を経て藤井裕久衆議院議員の秘書を務めました。2003年および2007年の神奈川県議選に2期連続当選。2009年・2014年・2017年の衆院選に3期連続当選しました。
本村氏は「つくる。幸せ色あふれる相模原」をスローガンに以下の政策を掲げました。
宮崎氏は相模原市出身、明治大学政経学部政治学科卒業。日本航空に入社し、国際線の機長を務めました。2014年から2015年に稲盛財団イナモリフェローとしてアメリカ・ワシントンに派遣。2015年の相模原市議選に初当選し、基地対策特別委員、環境経済委員、建設委員、民生委員、水源対策委員などを務めました。
宮崎氏は「さがみはらを世界標準へ」をスローガンに以下の政策を掲げました。
加山氏は相模原市出身、神奈川県立相原高等学校卒業。相模原市に入庁後、東京経済大学経済学部卒業。相模大野駅周辺整備事務所長、都市整備部長、経済部長、消防長、都市部長、助役を歴任しました。2007年から相模原市長選に3期連続当選。今回は4期目への挑戦となります。
加山氏は「持続発展 魅力あるまちを目指して!!」をスローガンに以下の政策を掲げました。
八木氏は神奈川県出身、明治大学大学院ガバナンス研究科修了。城山町職員を経て2003年の城山町議選に初当選。2006年に城山町長選に当選しましたが相模原市との合併により退職、合併後の相模原市議選に当選し1期務めました。2011年および2015年の神奈川県議選に2期連続当選。防災警察常任委員長、ともに生きる社会かながわ憲章推進特別委員長等を歴任しました。
八木氏は「相模原の未来を切り拓き『輝く都市』へ」をスローガンに以下の政策を掲げました。
相模原市長選挙の投開票は4月7日(日)に行われます。4年に1度しかない、市長を選ぶ貴重な機会です。ぜひ投票所へ足を運んでください。期日前投票や当日の投票所については相模原市選挙管理委員会のページをご確認ください。
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