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【福岡県知事選】現職と新人で保守分裂に。新人 篠田清氏 VS 新人 武内和久氏 VS 現職 小川洋氏

2019/4/6

選挙ドットコム編集部

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3月21日に告示された福岡県知事選には、共産党が推薦する新人の篠田清氏(70)、自民党が推薦する新人の武内和久氏(47)、現職の小川洋氏(69)の無所属3名が立候補しました。投開票は4月7日に行われます。

今回は小川県政の是非が最大の争点となっていると考えられます。

福祉・子育てを支援し、命を守る防災対策を。新人 篠田清氏

篠田氏は1948年生まれ、北九州大学外国語学部卒業。しんぶん赤旗の記者を経て、現在は共産党県副委員長、政治団体役員などを務めています。

篠田氏は消費税増税や国民保険料値上げに反対する考えを示し、今回の選挙において以下の政策を掲げました。

経済成長や、女性の活躍が可能な少子高齢社会を実現したい。新人 武内和久氏

武内氏は福岡市出身、東京大学法学部卒業。厚生労働省に入省し、大臣官房、医政局、老健局、年金局、職業安定局、社会・援護局等において医療・福祉・子育て・年金等の政策企画立案、制度改正を担当しました。米国シンクタンクEBRI(在ワシントンDC)客員研究員、在英国日本国大使館(在ロンドン)一等書記官、厚生労働省福祉人材確保対策室長「保険医療2035」策定懇親会委員、アクセンチュア株式会社 ヘルスケア部門統括 厚生労働省参与を歴任。2017年にマッキンゼー・アンド・カンパニーのシニア・アドバイザーや福岡市政策参与北九州市先進的介護アドバイザーに就任、2018年には九州朝日放送の報道番組においてレギュラーコメンテーターを務めました。

武内氏は「福岡県をもっとシアワセにする3つの挑戦」をスローガンに以下の政策を掲げました。

「人の元気」と「地域の元気」で住みやすく安定した福岡を。現職 小川洋氏

小川氏は1949年福岡市出身、京都大学法学部卒業。通商産業省に入省し、ハーバード大学客員研究員、外務省経済協力開発機構日本政府代表部参事官、中小企業庁計画振興課長、近畿通商産業局長(大阪)、産業技術環境局長、内閣官房知的財産戦略推進事務局長、内閣官房内閣広報官などを歴任。2011年から福岡県知事選に2期連続を果たしました。今回は3期目への挑戦となります。

小川氏は「ここは、県民第一の福岡県」をスローガンに以下の政策を掲げました。

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