10月14日に告示された那覇市長選には、自民、公明、維新、希望の4党が推薦する新人の翁長(おなが)政俊氏(69)、オール沖縄が推薦する現職の城間(しろま)幹子氏(67)の無所属の2名が立候補しました。投開票は10月21日に行われます。
今回の選挙は9月の知事選と同じ構図となり、その結果が玉城県政に影響を及ぼすと見られています。争点は子育て・福祉政策が中心と考えられます。
翁長氏は石垣市生まれ、駒澤大学法学部卒業。衆議院秘書、拓南製鐵株式会社 専務取締役、那覇市収入役などを経て那覇市議を2期、沖縄県議を5期務めました。自民党沖縄県連幹事長、同会長、同会長代行を歴任しました。
翁長氏は経済振興や子育て・福祉を中心に以下の政策を掲げました。
城間氏は伊是名村出身、宮城教育大学卒業。中学校国語科教諭として沖縄県内の中学校に勤務。石嶺中で教頭、鏡原中、香港日本人学校中学部、城北中で校長を務め、那覇市教育委員会学校教育部長、那覇市教育長、那覇市副市長を歴任しました。2014年の那覇市長選に初当選を果たしました。今回は2期目への挑戦となります。
城間氏は、子育て支援や公共交通の発展および雇用推進、新基地反対などを始めとした以下の政策を掲げました。
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