2月18日告示、同月25日投開票の町田市長選に現職の石阪丈一氏(70)が立候補しました。なお、同市長選には新人の河辺康太郎氏(38)、新人の木原信義氏(68)も立候補しています。
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石阪氏は1947年6月29日東京都町田市生まれ。横浜国立大学経済学部を卒業し、1971年に横浜市総務局に就職しました。総合研究開発機構(NIRA)への出向や横浜市企画財政局勤務、(株)横浜国際平和会議場(パシフィコ横浜)へ出向を経て、2002年に横浜市総務局緊急改革推進本部理事。2004年に横浜市港北区長に就任しました。2006年、2010年、2014年に町田市長選に立候補、いずれも当選を果たしました。
石阪氏はホームページにおいて、『町田の未来をつくる』ための市政の基本政策として4つの目標を、またそれぞれの目標に対して重点政策を示しています。
1.将来を担う人が育つまち
・保育所入所待機児童(特に0~2歳児)をゼロに
・地域子育て相談センター(市内5か所)による子育て支援の充実
・小中学校トイレの全校で改築・洋式化を完了
・放課後子ども教室・まちともを全校展開など
2.安心して生活できるまち
・小学校通学路に防犯カメラを設置
・地域障がい者支援センター(市内5か所)による支援の充実
・成年後見制度における市民後見人の育成・支援
・特別養護老人ホームの入所待ちの解消
・大規模地震、集中豪雨などへの総合的対策の推進など
3.賑わいのあるまち
・小田急町田駅周辺地区、JR町田駅南口周辺地区の再開発の促進
・鶴川駅北口広場の拡張整備、南口土地区画整理事業の推進
・東急南町田駅周辺再整備事業の促進(2019年秋リニューアル)
・町田駅周辺での文化芸術ホールの整備構想策定
・東京オリ・パラ、ラグビーW杯キャンプ地招致
・起業支援、企業誘致の推進(新産業創造センター)など
4.暮らしやすいまち
・多摩都市モノレールの町田駅延伸事業の促進、沿線や新駅周辺のまちづくり構想の策定
・都市計画道路の整備と新規計画路線の決定
・小田急多摩線延伸線の方針決定
・空き家対策、相談の充実など
また、石阪氏は自らの実績をホームページに掲載しています。
○サービス改革
・0~14歳の子どもの転入超過数が全国の区市町村で第1位を達成(2016年)
・待機児童解消のため全国初の期間限定型保育所を19園整備
・小中学校のトイレの全面改修・様式化、教室へのエアコン完備の全校完了
・特別養護老人ホームの整備促進、入所待ち期間を改善など
○行政経営改革
・人事考課制度導入、部長への目標管理MBO導入、広報紙へ目標達成度を公表
・全国の市町村で初めて企業会計方式(複式簿記)を採用
・新清掃工場を民間に宅に切り替え(2021年度予定)
・学校給食業務および学校用務員業務の見直し、民間委託化など
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