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【南相馬市長選】復興を託されるのはどちら?新人 門馬和夫氏 VS 現職 桜井勝延氏

2018/1/19

選挙ドットコム編集部

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任期満了に伴う南相馬市長選が1月11日告示されました。立候補したのはいずれも無所属で新人の門馬和夫(もんま かずお)氏(63)、現職の桜井勝延氏(62)の2名です。投開票日は1月21日です。

今回は2期続いた桜井市政への評価、東日本大震災および原発事故からの復興などが争点と考えられます。

身近な問題を解決し、生活上の不安の解消を。新人 門馬和夫氏

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元市議の門馬氏のスローガンは「家族で安心して住める町の再生」。出陣式では「100年先を見据えたまちづくりに力を貸してほしい」と訴えました。公約として、家庭で保育する世帯向けの手当ての創設、小中学校への教職員増配を掲げ、想定する財源も示しました。市議会の争点である市立小高病院の廃止問題については「小高にも入院機能を残す」とし、医療・介護体制の立て直しを図る方針を示しました。住民が生活する上での不安解消を目指し、市民にとって身近な問題を解決したい、と意欲を見せています。

門馬氏は東北大学卒業。原町市職員、市財政課長・経済部長、市立総合病院事務部長を歴任し、2014年の市議選で初当選を果たしました。今回は1期の任期中で辞職し、市長選への出馬となります。

脱原発を進め、さらに地域の復興を進めたい。現職 桜井勝延氏

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3期目を目指す桜井氏は、昨年10月に立候補を表明した際、「震災前の状況とは程遠く、やらないことだらけだ」と述べていました。今回も「脱原発」を掲げ、「2016年7月に避難指示が解除された小高区に元気を取り戻したい」と引き続き地域の復興に意欲を見せています。仮置き場に保管されている汚染土の処分については、「安全基準を明確にした上で道路や防災林などの覆土として利用したい」としています。これまでの実績として、小中学校への人型ロボットの配置などをアピール。今後は産業振興や教育面へつながるロボット関連企業の誘致にも力を入れ、子供が夢を叶えられる町を実現したい考えです。

桜井氏は岩手大学卒業。原町市議を1期、南相馬市議を2期務めた後、2010年の南相馬市長選で初当選を果たしました。今回は3期目への挑戦となります。

前回の投票率は62.82%。新人と現職が争う今回は?

南相馬市は、東日本大震災からの復興に今後も取り組まなければならない状況が続いています。被災時の市長であった桜井氏が引き続き託されるか、あるいは新人の門馬氏が新たな風を期待されるか、注目されます。

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