山梨市長の望月清賢氏が8月7日、市職員採用に関し試験結果を不正に改ざんした「虚偽有印公文書作成」の疑いで逮捕されました。特定の受験者を合格させるために、筆記試験の点数を水増ししたなどの疑いが持たれていました。調べに対し望月氏は「間違いありません」と述べています。
望月清賢氏は1947年6月30日、山梨県山梨市生まれで現在70歳です。山梨県立日川高等学校卒業後、金沢工業大学に進学。1974年に金沢工業大学工学部を卒業後、父が経営する差出石材に就職しました。1999年には、父の後を継いで差出石材の社長に就任しています。
望月氏は、1983年に旧山梨市の市議会議員選挙に出馬し、初当選を果たしました。市議会議員を3期務めた後、2002年の山梨県議会議員補欠選挙に出馬し、得票数9,151票を得て当選。2003年の山梨県議会議員選挙では、得票数5,776票を得て再選。2007年の山梨県議会議員選挙では、得票数6,842票を得て3回目の当選、2011年の山梨県議会議員選挙では、得票数7,315票を得て4回目の当選を果たしました。
自民党県連総務会長、山梨県都市計画審議会委員、山梨県社会福祉協議会副会長などを歴任した後、2013年に県議会議員を辞職。2014年の山梨市長選挙では自民党県連の推薦を得て出馬し、得票数10,162票を得て初当選を果たしました。
望月氏は山梨市をもっとよく!」をキャッチコピーとして自身のホームページに掲げ、具体的な政策としては、
「まちづくりの3本柱」
1.市街地整備と道路などのインフラ整備に着実に取り組みます!
2.商工業、農業、観光等、地域産業経済の活性化を図ります!
3.子育て環境、学校教育、高齢者福祉をいっそう充実させます!
をあげています。
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