任期満了に伴う桑名市長選は11月20日に告示され、いずれも無所属で自民党・民進党推薦、公明党支持の現職・伊藤徳宇氏(40)と、元市議の小川満美氏(57)、NPO法人理事長の小林正和氏(51)が立候補しました。投開票は11月27日です。
今回は、伊藤市長のもとで展開されてきた桑名駅西口の土地区画整理事業や連絡通路の整備、さらに行政改革の是非を問う戦いになります。引き続き事業を展開したい伊藤氏に、新人の小川氏と小林氏それぞれが独自の公約をもって挑みます。
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2期目を目指す現職の伊藤徳宇氏。自民党・民進党からは推薦、公明党から支持を受けています。
伊藤氏は少子高齢化社会が進むことを考慮した上でのまちづくりを目指しています。これまで縦割り行政の打破を目指し、桑名市の飛躍のための事業を進めてきました。具体的には桑名駅西口の土地区画整理、同駅の東西に結ぶ連絡通路や新病院の整備を今後も進めたい考えです。
11月20日の出陣式では「地域全体が大家族のように支え合う暮らしやすい桑名を」と述べました。駅周辺の事業展開に人と人とのつながりの重要性を示し、暮らしやすく温かいまちづくりを目指すとしています。
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元桑名市議の小川氏は地域ごとに「まちづくり協議会」を設けることにより、住民が主体となって自治を実現する方針を掲げました。市の財政が厳しいため、市長給与を5割カット、「高すぎる退職金」をゼロにするという公約を示し、財政改革を促進しようとする姿勢も見せています。
さらに子供の教育費による子育て世代の経済的な負担の軽減のため、給食の無料化を進めたい考えです。実現すれば若者の定住を促進し、人口減少に歯止めをかけられる効果が期待できるでしょう。
また、伊藤市長が進める新病院建設については「この4年間で行政改革は進まず借金が増えただけ」と批判。立候補を決意した理由は「市長を代えるべきだという多くの声を受けた」とし、市民からの要請が大きいことを強調しました。

小林氏は介護サービスを提供するNPO法人「くさのね」で理事を務めています。今回の出馬でも「人のつながり」を大切にする考えを示しました。桑名がもっと強くなれる方法として「皆が心を一つにすること」と述べています。
また、台風により発生した高速道路近くのがけ崩れへ迅速に対応できなかったことを挙げ、現市政を批判。先日の福岡市内の大規模な道路陥没への対応を例に、市長と市民が心を一つにする「オール桑名」を訴えました。
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