61年ぶりの姫島村長選挙がいよいよスタート!67歳の新人候補に本音をインタビュー!

2016/11/01

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コラム

選挙ドットコム編集部

11月6日投開票予定の大分県東国東郡姫島村長選挙が1日、告示されました。立候補を表明しているのは現職の藤本昭夫氏(73)と、新人で村教育委員の藤本敏和氏(67)の2名です。

姫島村長選挙は自治体首長としては史上最多数、無投票が続き、今回の村長選はなんと61年ぶりに行われます。この小さな島の将来は、どうなるのでしょうか?
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9期目に挑戦!現職 藤本昭夫氏

9期目を目指す藤本昭夫氏は、大分県姫島村松原出身。慶應義塾大学経済学部の出身です。父親は前同村長である故・藤本熊雄氏で、昭夫氏は長男です。7期連続で無投票当選を果たした熊雄氏の病死にともなう村長選で無投票当選し、以来なんと父の記録を超える8期連続で当選を果たしています。

藤本熊雄氏・昭夫氏が一家で取り組んできたワークシェアリング(給与を抑える代わりに村役場で多くの雇用を創出する)等の政策は人口流出・過疎化対策として40年以上前から始まっており、現在も住民から一定の支持を受けています。

 

 

61年ぶりの「対抗馬」新人の藤本敏和氏

当初は対抗馬の候補がおらず、また無投票再選か? と思ったところに現れたのが、新人の藤本敏和氏です。なお、同じ「藤本氏」ですが、藤本敏和氏は、ライバル候補である藤本昭夫氏と親戚ではありません。

藤本敏和氏は、大分県姫島村南浦出身。東京外国語大学を卒業した後、NHKに入局し、アナウンサーや国際放送のチーフプロデューサーとして活躍。NHK対局後は慶煕大学(韓国)の客員教授等を務めました。長い間姫島村を離れていましたが、2年前の2014年に姫島村にUターンし、政治・行政に風穴を開けるべく出馬を決めたそうです。

島全体の人口が約2000人の小さな村で行われる61年ぶりの村長選。現時点では現職である藤本昭夫氏が優勢と言われていますが、若い有権者から一定の支持を得る藤本敏和氏の巻き上げの可能性もあります。
そんな藤本敏和氏に、独占インタビューを行いました。
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次ページ:対抗馬・藤本敏和氏インタビュー「61年ぶりの対抗馬には、目線が冷たい?」

 

61年ぶりの対抗馬! 藤本敏和氏インタビュー

選挙ドットコムでは姫島村長選挙の61年ぶり対抗馬となる藤本敏和氏の独占インタビューを行いました。藤本敏和氏の村への思い、選挙への思いをお伝えします。

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Q. なぜ姫島村長選挙に立候補しようと考えたのですか?

A. 1番の理由は“この村で61年もの間選挙が行われていなかった”からです
現職の藤本昭夫氏が現在8期連続で村長を務めておりますが、年数にすると30年以上となり、1人の首長が務める任期としては異常に長いです。例えいくら素晴らしい指導者であったとしても、ここまで長きに渡り同じポストについていると、風通しが悪くなり、活発な意見交換が出来なくなります
実際に声を上げても要望が通らないという声を村民から聞くこともありましたし、私自身も村民や旅行者のお言葉を受けて村長に出した要望が受け入れられなかったこともありました。この姫島村の政治に風穴を開けるべく、村長選への出馬を決意しました。

Q. (姫島村に限らず)無投票当選が続く、選挙が行われないという現象についてはどうお考えでしょうか?

A. 民主主義が尊重されていないと思います。人々は選挙権を持ち、選挙をして代表者を選び、意見交換をし合う権利があるというのにそれができていない。どの自治体であっても、無投票が続くことは良くないことだと思います。

Q. 立候補にあたり、周囲の人からの反応はいかがでしたか?

A. 20代~40代の若い人を中心に、「”選挙”が出来ること自体が嬉しい」「表現の方法ができた」という声をいただいております。

Q. 「立候補した」ことばかりが取り上げられていますが、政策についてはどのようなアピールポイントをお持ちでしょうか?

A. 私たちの島を支えるのは漁業と観光です。この軸は誰が首長になっても変わるものではないでしょう。漁業については、以前魚を獲りすぎてしまって魚も漁師も減ってしまいました。先人の知恵を借りながら、魚が住める場所を再建していきたいです。
観光については、ジオパーク・黒曜石・盆踊り等いくつも見どころがあります。これ以外にも活発に村民がアイデアを出し合うことによって、活性化させていきたいですね。
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現職・藤本か、新人・藤本か。61年振りの対決に要注目です!

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選挙ドットコム編集部

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