任期満了に伴う静岡県沼津市長選挙が10月30日(日)に投開票を迎えます。立候補したのは無所属で新人の大沼明穂氏(57)、同じく無所属で現職の栗原裕康氏(67)です。
3期目を目指す現職と新人の一騎打ちで、今回の争点はJR沼津駅周辺の鉄道高架事業、防災対策など沼津市のまちづくりや行政改革などが考えられます。
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大沼明穂氏は県立沼津東高・東京大学卒業後、日本IBMの社員を経験。現在はIT企業の社長を務めています。情報化社会を担うIT分野での経験を活かし、IT企業など成長産業の誘致による沼津市の活性化を始め、18歳以下の医療無償化、財政を含めた積極的な情報公開を公約に掲げました。
争点となっているJR沼津駅周辺の鉄道高架事業は再点検を主張しており、事業の見直しを求める市民グループからの支援を受ける可能性も高いでしょう。
また、大沼氏は立候補の2週間前から各所で市民対話を実施し、「若い人たちも熱気を帯び始めている。(この選挙は)沼津を元気にする戦いであり、沼津市民が立ち上がるかどうかが問われるものだ」と述べています。
沼津市の元気を取り戻そうと市長として2期8年務めてきた栗原裕康氏。出陣式ではこれまでを「まちづくりに励み、社会資本整備も進めてきた」と振り返りました。また、「市としてやるべき社会資本の整備を着実に進めてきたつもりだが、まだまだ足りない点がいっぱいある。市民を主役とし、隣りに行政がいる雰囲気を作ることで沼津を元気にする。全力を尽くし、沼津を前に進めるために選挙を勝ち抜く」と決意を述べています。
栗原氏は元衆議院議員で防衛庁長官や労働大臣を務めた栗原祐幸氏を父に持つ「サラブレッド」。三光汽船勤務後、静岡県議会議員・衆議院議員を務め、2008年に沼津市長選挙で初当選を果たしました。今回は沼津市長として3期目の挑戦となります。
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