「政策立案を通して政治を身近に考える!」 学生団体GEILインタビュー
2020/08/26
2016/09/13
政治家の本当の姿を伝える、選挙ドットコム「政治家インタビュー企画」。今回は、自由民主党の東京都議会議員、桜井ひろゆき氏にお話をうかがいました。
桜井氏は、拓殖大学卒業後、民間企業勤務、議員秘書を経て平成11年に墨田区議会議員に初当選。墨田区議会議員を3期務めた後、平成21年に都議会議員に当選しました。
<参考>ホームページ:http://www.h-sakurai.jp/
私の父も都議会議員なのですが、実は私自身は政治に関心がなかったんです。むしろ、父親が不在であることが多かった家庭に育ちましたから、私はこんな環境は作りたくないとすら思っていました。
大学を卒業したあとは自分のやりたかったIT関連の仕事に就きました。SEとしてプログラミングや設計を行っていましたね。でも、その仕事はお客さんと話すよりもパソコンに向かっていることが多い仕事だったものですから、続けているうちに人と関わる仕事を何かしたいなと思うようになりました。では何をやろうかと考えた時に、身近にいた父の政治に注目したんです。とある衆議院議員の秘書を3年間務めた後、都議会議員である父の秘書を4年間務めました。そして私が区議会議員に立候補、都議会議員に立候補、という流れになります。
「意志あるところ道あり」
私が特に力を入れている政策は、主に2つあります。
1つ目は経済対策です。現在、少子高齢化対策のための福祉財源の確保などが大きな問題になっています。「少子高齢化対策をします」という方々は多いですが、政策を実現するにはお金が要ります。その財源を確保するために、経済政策をしっかりと行わなければならないと感じています。
もう1つ経済対策に力を入れたい理由があります。私の選挙区である墨田区は中小零細企業が非常に多い地域ですが、景気の恩恵を受けられている様子は見受けられません。中小零細企業にお金が回るようにするというのは東京都の大きな課題であり、ここを底上げしないと経済はうまく回らないと思っています。
2つ目は給与水準の向上です。少子高齢化対策に絡めて申し上げますと、今の若い人たちの給与があまりにも安すぎます。仕事に就けない人もいます。若い世代の方たちが働く上で生活していける給与水準の引き上げをしていきたいと思います。お金がなければ結婚もしづらく、日本の活性化にも非常に影響を与えるのではないかと懸念しています。
併せて、高齢者福祉に関与する人への給与水準の引き上げも必要であると感じています。ただでさえマンパワーが少ない分野です。若い人のみにかかわらず、高齢者福祉関連従事者の給与水準は改善していきたいですね。
父が議員だったこともあり、私が最初に出馬した時も、ある程度有権者の方々の信用度はあったのかもしれません。しかし、当時私はまだ33歳でした。この年齢の人間が区議会議員になって何ができるんだって、きっと周りの方も思われたと思うんです。それでも票を入れてくださった方は、私に期待感を寄せていただいたんだと考えています。若い人材が立候補しているから一度当選させて、働きをみてやろう、といった感じですね。2回目以降は期待感だけでなく、今までの実績等の評価が加わります。評価プラス期待感で票を入れてくださるかが決まってくる。そのような印象ですね。
現在の選挙では、パフォーマンスが非常に重要視されているような気がします。まるで候補者の人気投票のようです。パフォーマンスではなく、候補者の考え、積み上げてきた実績、今後の政策等を重要視した選択を有権者の方々にはお願いしたいですね。
東京都議選ではネット選挙は初めてですね。
地元の墨田区は日ごろお目にかかれないサラリーマンが多いんです。昼間は違う都市に仕事に行っていたり…。そういった方々との接触ができるツールがインターネットではないでしょうか。サラリーマンの方々の意見を吸い上げる必要もありますし、私の考えも知っていただきたい。インターネットに期待することは、接点をつくるツールとしての役割ですね。
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