
「選挙権」とセットで、自分が選挙に出ることができる「被選挙権」も大事な権利です。18歳選挙権解禁の話題が多いですが、皆さんの被選挙権も覚えておいていただきたいです。政治を変えていくのには、自分たちの代表となる人を投票するだけではなく、自分自身が選挙に出て政治を変えようとする人の存在がとても重要です。
投票できる年齢は18歳となりますが、選挙に出馬できる年齢は、下記になります。
◯衆議院議員・都道府県議員・市区町村議員・市区町村長→25歳
◯参議院議員・都道府県知事→30歳
18歳で投票できるようになるにも関わらず、最も若い政治家は7歳も年上…しかも、政治の世界は年配の方が多く、平均年令が50歳後半です。若い有権者には、同世代の若い候補者がいないと、「投票したい人がいない!」なんてこともあるかもしれません。そこで今回は、【最年少議員】について紹介します。
国会議員は25歳以上であれば、選挙に出ることができます。そして、実は25歳で当選した議員もいるんです。2000年に社民党公認候補として比例代表で原陽子氏が当選した時の年齢は、25歳4ヶ月。すごい!大卒だとすると、社会人3年目にあたる年齢です。
ある意味、国会議員はベンチャー企業のように能力があれば出世できる「成果報酬型」なのかもしれません。「若い政治家」のイメージの強い「杉村太蔵氏」は当選当時、26歳。当選直後、数々の失言が話題になりましたが、まぁ26歳だと思えば・・・
大臣の最年少記録は、2008年に麻生内閣で少子化対策担当・男女共同参画担当大臣に34歳9ヶ月に任命された小渕優子氏です。今でも活躍されている小渕氏、閣僚として初めて2009年に妊娠を発するなど、政治の世界での記録をもっています。では日本のトップである内閣総理大臣の最年少は誰だったのでしょうか?
それは明治維新後、日本に憲法が制定され、内閣へと移行する1885年に初代内閣総理大臣となった伊藤博文の44歳3ヶ月です。大正時代はいまよりも平均寿命が短いとは言え、44歳という若さで一国のリーダーになる、というのはどんな気持ちなのでしょうね!
地方議会では、近年、「立候補者が足りない」という問題が発生していることもあり、25歳で当選した議員は全国の数多く見受けられます。それでも、平均年令60歳近い政治の世界では20代は貴重な存在です。
村長・市長・県知事など、自治体のトップの役職は「首長」と言われる立場です。会社で言えば、「社長」といったイメージでしょう。
◯町村長…25歳
高鳥修氏。1954年に新潟県旧能生町(現糸魚川市)で町長
◯市長…27歳
志々田浩太郎氏。1994年に東京都武蔵村山市長
◯政令指定都市の首長…31歳
Twitterなどを活用している熊谷俊人氏。2009年に千葉市長
◯都道府県知事…35歳
田中敏文氏。1947年に北海道知事
インターネットの登場で高校生でも起業できるようになり、若くしてビジネスの第一線で活躍する10代が増えたり、スポーツ界でも活躍する高校生が増えたり、といった中で、政治の世界はまだまだ遅れているようですね。この記事を読んでいる43歳以下のあなた!僕と一緒に最年少総理大臣の椅子を目指しましょう!
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