7月10日投開票の参議院議員選挙 富山県選挙区では激戦の末、野上浩太郎候補が勝利を収めました。対する野党統一候補で無所属新人の元県PTA連合会副会長の道用悦子候補は惜しくも落選となりました。
当確となった野上浩太郎候補は、富山県富山市生まれ。慶應義塾大学商学部を卒業しています。大学卒業後の1992年、三井不動産に入社。1998年、新富自動車株式会社に入社しています。1999年、富山県議会議員選挙に出馬し、初当選。2001年に任期途中で辞職し、第19回参議院議員通常選挙に初当選しています。一度は議席を失うも、第22回参議院議員通常選挙で3年ぶりに国政に復帰しました。第2次安倍内閣で国土交通副大臣を務めるなど実績も充分でした。
自民党vs野党連合の構図となりました。3期目を目指す自民党で元国土交通副大臣の野上浩太郎候補と新人の合わせて3人が立候補し、選挙戦を繰り広げました。今回の参院選では、安倍政権の経済政策・アベノミクスや安保法制の是非をめぐり、論戦が交わされてきました。野上候補は、地元選出の国会議員や県議らとともに、県内全域で企業・団体をくまなく回り、支援を広げました。また、最終日も富山市内を集中的に回るなど、積極的な選挙戦を行ったことが勝利に繋がりました。
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